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お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

☆お勧めの本-育児や老いを脳の見地から

2008年01月19日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
脳は出会いで育つ
小泉 英明
青灯社

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この本は私が本当に尊敬している
先輩ママから進められて読んだもの。
「今、日本でノーベル賞に一番近い、と
言われている脳科学者の本よ」
ということで、私のおつむでも”大丈夫かなあ”
と思いつつも小泉英明氏の「脳は出会いで育つ」
購入して読んでみた。

著者が追い求めていらっしゃる
「脳を育む」(脳科学と教育)というテーマは
子を持つ親はもちろん、認知症予防に
興味のある方にとっては福音のような書である。

幼少期での親の子への過干渉・過保護への警鐘を
脳という小宇宙のしくみを通して語られていて、
説得力がある。
まだまだ脳は未知なる脳と私たちの体や心との関係。
でも、この本がその未知なるものを
私たちの前にもっともはっきりとした輪郭を
提示している書であることは間違いないだろう。

さて、脳のシナプスが溶けていかない(これ以上)
ように、今日はパスモを使わずに、
ちゃんと電車代を計算して、切符をポケットにしまって
(大抵どこにしまったか忘れて慌てるのだが)
八丁堀まで行ってこようかなあ。
パスモで便利に生活していると、
脳は怠けることを覚えて退化するかもしれない!
ときどきは昔のように、切符をどこにしまったかを忘れ、
探すのにアセアセしてみるのが脳にはよろしいようで!

意欲や感情などといった
心と脳との関係も研究が進んでいるとのこと。
真摯な科学者のまるで哲学者のような
大きな心にも感動しますよ。

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