日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

★パリのバレエ用品店「レペット」

2007年12月31日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
「レペット」は日本でも有名なパレエ用品のお店。
渋谷にあるチャコットの本店で8千円くらい出せば、
もの足りなく思うほどシンプルなレペットのレオタードが手に入る。
でも、ここパリの本店(オペラ座近く)では20から30ユーロ内で
確か購入できた。当たり前だけど日本で買うより安い。
せっかくだから買っておこう、となぜか思いこみ、
パリに来るたびに娘に買ってあげてきた。
ところが、娘が
「レペットのレオタードは
ハイレグすぎて下着がはみ出る」と文句をいう。
せっかく本場のものを着させてあげたい、と買ってあげたのに・・・。
とがっかりしたので、今回は私はいたって冷静だ。
物欲しげにしまっている店内を通りから覗いている娘に、
「この前、銀座のプランタンのチャコットでレオタード買った
ばかりでしょ、ないものなら買ってあげられるけど、
そんなものないでしょ」と。

実際は27日(12月)最後の夜、
オペラ座でバレエを観る直前にレペットへ入り、
タイツを買ってあげた。

というのも、ドアのところに若いお兄さんが入場制限のような様相で
立っていて、ちゃんと説明をしないと入れてもらえず、
からてでは帰りづらいプレッシャーがあったからだ。
多分閉店間際だったからなのだろう。
夜の7時ちょっと前だったので、
「本の少しの間でいいからお店に入らせて」と
伝えると、「どうぞ」とようやく入れてくれたのだ。
実はその前に娘が1人で入ろうとしたら入れてくれなかった。
「ママ、先に行っていい」と走ってレペットへと向かった娘が
不機嫌な顔をして戻ってきて「入れなかったよ」という。

外国、いや西洋の世界では主張が大切だ。
それが4年間のマンハッタン生活で私が学んだ最大のこと。
文句を言うのも失礼なことではなく、当然の権利だ。
さて、そんなかんだで入れてもらった手前、
何か買わなきゃ、と店への礼儀からタイツを購入したわけです。
タイツを買っただけで、とっても大きなお店の紙袋に
(リボンがついている)入れてもらえ、娘は嬉しそうにそれを
持ってオペラ座へと向かった。

ホテルで荷造りをしているときも
「ママ、このレペットの紙袋、とっておきたいから、
ママのスーツケースに入れておいて」と頼んできた。
日本に帰ってさっそくタイツをはき(もちろん元々日本で買ってあった
レオタードと合わせて)嬉しそうに踊って見せた娘であった。
ちなみにレペットのタイツは色が濃くて厚手だと言っている。

●Repetto(レペット)
22, rue de la paix 75002
01 44 71 83 12
レシートによると
D100-530(商品番号のようだ) 12A(12歳) 11.50(11.50euro)
ちなみに日本人の店員がいて親切に対応して下さる。
私たちは運悪く、他の日本人の対応に追われて
相手にしてもらえなかったが・・・。
いずれにせよ、タイツを手にしてレジに持って行っただけなので、
そんなこと娘にだってできる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★パレ・ガルニエの芸術(パリ... | トップ | ★バレエ「パキータ」を踊るア... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿