
アッシジの駅に電車がすべるように入った。
ちなみに、地名というのは本当に発音が難しく、
よってアナウンスがあったとしても聞き取りは難しい。
ローマから何個めの駅だとか、何時頃に着くのだとか
予め予想しておかなければならない。
それでも、イタリアの鉄道は時間通りではないので、
周りの乗客に聞きまくる!
ただ、この時の列車は定刻通りだった。
「あのー、アッシジはまだですか?」
「えっ」
「ここ」と乗車券の地名の部分を指さす。
「そうよ、まだよ。次の駅だわ」
といった感じ。この程度なら英語で通じるから私は
英語で押し切ってしまう。
娘はいつもそんな母を見ているので、
やたらと聞く癖がついてしまった。
海外の町でトイレに行きたくなったら、
近くのお店へすたすた入っていって、
「トイレどこですか」とバカのひとつ覚えのように言う。
子供には今のところどこの国も優しくて「うちのトイレ使いな」
などと言ってくれる。
母は娘がトイレに入っていくのを追っかける。
心配でね。でも、なにくわぬ顔ですっきりして出てくる娘を見て、
心から安心すると共に、いつもいつも
警戒ばかりしている自分にちょっと嫌気がさす。
仕方ない。これぞマンハッタン仕込みの護身術なのだから。

アッシジでは「Hotel Subasio」に泊まった。
聖フランシスコ大聖堂の隣にあることと
旅ウエブで一泊一室が1万円ちょっと、とディスカント価格で
出ていたのが決め手となった。
4ツ星の多分、最も格式あるホテルなのに・・・。
格式あるということは古いということなわけで、
快適というよりは雰囲気満点、といった風。
娘はさっそく聖フランシスコ大聖堂の広場で、
思いっきりからだを動かしたくて、かけだした。
飛行機と電車を使ってようやく日本から辿りついたんだもの。
ちなみにローマのテルミニ駅からアッシジ駅まで
列車の旅は2時間とちょっとある

しかし、子供は元気!
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