これが私たち親子の記念すべき、イタリア旅行での「最後の晩餐」!
もとい、最初で最後の宴会でのスナック!
実は夕食は娘のたっての願いで日本食だった。
ホテルの近く、コルソ・コモで2件の和食店を見つけた。
その内のどっちかっているとカジュアルなお店で、
最後の晩はありがたくも妙にお高級になっているカッパ巻きを
娘とほおばったのであった。
食事をして、ホテルに帰ると
↑写真のようなオードブルが、無料&あ食べ放題だとバーの前に
看板が出ていたのだ。お高級なカッパ巻きでは
十分満たされなかった私たちはそのタダ、というのにつられて
ふらふらとホテルのバーへと近づいていった。
9歳の娘にバー(しかも、すごくお洒落)早いのはもちろんだけど、
ちらっとバーをのぞいたら、客が1人もいなくて、
バーテンとしゃべっていたホテルのフロントのお兄さんが
入るのをためらっている私に手招きしてきたのだ。
国際親善! ここは思い切って、と私はバーのカウンターに腰を下ろした。
娘ははなから食べ物目当てで、まったくもって、
動じることもなく、むしろ恥ずかしげもなくスナックに手を出した。
「こら、飲み物を頼んでから」とたしなめたが、
カウンターにいたフロントのお兄さんが「どうぞどうぞ」と愛想がいい。
そっからはラテンのノリの楽しい楽しい夜となった。
途中からアメリカ人女性が1人カウンター席に加わった。
彼女がカクテルを頼むと、バーテンのお兄さんが
おどけてダンスを踊りながら、カクテルを作るので本当に盛り上がった。
娘もコーラで酔ったのか? と疑いたくなるほどバーテンのお兄さんに
合わせるようにおどけてみせる。コレがうけた!
多分その時流行っていたお笑いタレントの動作をしたのだと思った!
誰のギャグだっけ?
この写真↑の男の人、イタリアでは有名なサッカー選手なんだって。
何度も何度も名前を聞いたのに、忘れる前に、覚えられもしなかった。
フロントのお兄さん(仕事が終わってバーでくつろいでいた)
がいうには、イタリアで5本の指に入る有名な
プロのサッカー選手なんだって。
で、ミーハーな私はそのサッカー選手に記念の写真を撮ってもいいか、
と聞いてみた。すると、こんな感じに・・・。
な、何も膝の上に乗らなくても、と思うだろうが
お兄さんがひょいと娘を膝に乗せてしまったのだから仕方ない。
2006年の春の旅行のことだったので、その後のワールドカップでは
のお兄さんが出場しないかと、ちょっと期待した。
5本の指に入るなら、代表選手だろう、と思ったからだ。
でも、イタリアのチームにこの写真の選手がいたのかどうか、
まったく分からなかった。
サッカーのお兄さんは気さくで、翌日の朝食時にもレストランで会ったが、
ウインクまでしてちゃんと挨拶をしてくれた!
ところで、この選手、本当に誰?
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