【2007年、娘が10才の時の旅の記憶】
マルタでの初日は
首都バレッタの高級
ホテル、、と頑張った。
が、娘をECマルタの
サマーキャンプに入れる為に、
ここ、マルタを訪れたのだ。
決して贅沢なバカンスのためではない、、
娘が2週間の英語プログラムを
終えるまで、
1人でマルタ島にて、
娘が帰還するのを待つ身の上だ。
だから、
ホテル代は節約した。
正確には節約しなければならなかった。
必要最小限に寝泊まり出来れば、
いいよいいよ、て
ブッキングドットコムで、
探しまくって、
1番安いホテルに決めた。
が、、、
部屋代は娘と泊まったホテルの4分の1以下なのに、
ヴァレッタから車で30分、本当に海、海、海。
オーシャンビュー❣️
我ながらホテル選びの達人かも、
とひとり悦に入った。
が、娘と泊まったホテルがあるのは
マルタの首都、中心地。
私が2週間の滞在に選んだのは、
ブジッパという僻地だった。
ヴァレッタから車で30分、本当に海、海、海。
海沿いの街だ。
行ってみるまで知らなかったのだが、
ブジッバは家族連ればかり。
どうやら家族連れ旅行には、
最高のロケーションらしい。
一泊目、夜の海岸沿いの通りを
散歩していて、
その理由がすぐに分かった。
夜になると海岸沿いのお店に
人々がどこからともなく集まってくる。
ディスコもあり、若者も多い。
海岸沿いのテラスで社交ダンスに
興じる老若男女たち、、、
更にはミニ遊園地🎡で、
子供達がはしゃいでいた。
それも真夜中まで、、、。
ハワイよりも子連れには
楽しそうだ、、、。
何よりも、海外にいる、
という緊張感はあるものの、
とっても安全みたいだ。
夜でも子どもが、
ひとりで歩いてたりしたんだよね。
ただし近くで親も遊んでいて、
単に親たちがおおらかで放任なのだろう。
実際はどこかに1人旅の人が
いたのだろうが、
目に映る人全てが、
家族や同伴者付きに見えていた。
マンハッタンだったら、
夜の1人飲み、てサマになっても、、、
ブジッパでは1人が
妙に浮くんだよね。
だから、私はブジッパから
バス🚌路線を駆使して、
(実際、ブジッパにはマルタ島でも有数の
バスターミナルがある)
マルタ島をとにかく
探訪して回ることにした。
一日中観光して、
ブジッパに夜に着いたら、
ホテルのベットに倒れ込む。
家族連れが楽しむ夜の海岸へと
足を伸ばさなきゃいい❗️
そうこうしているうちに、
娘がプログラムを終えて、
戻ってくるさあ、、、💦
そうゆう風に思って、
寂しさを紛らわそうと決意した。