日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

8月11日、娘がサマーキャンプから生還

2007年08月18日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
おお、ついに娘がECマルタでの辛く厳しい、はずのない
サマーキャンプから帰ってくる日が・・・・。

朝の10時、私の泊まっているホテル(Il Palazzin)
のロビーまで娘は送ってもらえることになっていた。
実際、ECマルタのTシャツを着た、さわやかな風情の青年が
娘を連れてきてくれた。

「おー、娘よ。よく帰ってきた、無事で!」
と感動の再会になるはずが。
まず、娘の右足に包帯が巻かれていることにギョッとし、
それから娘が着ていたTシャツが見覚えのないことにアララと疑問符がつき。

しばし、言葉を失ってしまった。

「どうしたの、その足、その洋服?」と聞きたい気持ちと
「よーく、頑張ってきたね」と褒めてあげたい、という思いが
せめぎあったのだと思う。

で、「どーう、頑張ってんの?」と
へんてこなことを口走る。

足は打撲したという、木から飛び降りて・・・。
Tシャツは日本人の中1の男のこからお古をもらったのだという。

ちょっとイヤーな雰囲気になりかけたとき、
サインだらけの帽子がその空気を振り払ってくれた。

なんだか、幼稚な字のかんじが妙にかわいい。
「どうしたの、これ」
と聞くと、
「あのね、友達になった子とみんなで記念に書きあったの」という。

どうも、フランス人、ロシア人あたりが多く、
ドイツ人、スペイン人やイタリア人もいたらしい。
東洋人は日本人だけ。
娘を入れて3人いて、女のこは、娘だけだった。

ずらりと並んだサインの勢いのよさが本当に微笑ましくて、
「世界にひとつだけの、2007年の夏にECマルタでしかありえなかった帽子」
に心から感謝したくなった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

-------もう一度、帽子を記念撮影(しつこい!)

2007年08月18日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
くどいけど、もう一度、帽子の話。

「本当にこんーんーなーにお友達ができたの?」

と母が喜んでいると、
「なんだか、知らない子まで来て、サインしてってくれたの」という。
はあ、そういうノリのいい人(いい加減で)がいっぱいいたということか!

さて、実はこの帽子、内側にもサインがしてあった。
そこには
「You are funny and cool tibo kid」
と書かれていたので、
おお、言葉がイマイチできなくても、
アホでひょうきんなことをいっぱいしてきたに違いない、と
母は、何やら恥ずかしいような嬉しいような…、
複雑な心境になった。

娘が「どういう意味、ママ」と聞いてきたので、
「ファニィはおかしな、クールはかっこいい、このtiboは分かんないけど
元気、とでも言いたいんじゃないの?」と
まあ、相変わらずいい加減に答えてしまった。

この寄せ書きの主は先生というか、引率者、
つまり大人(男)であった。

「日本人の彼女がいてね、遠距離恋愛中でね、
イタリア人としては普通だけど、日本人としてはハンサムかなあ」と娘。

その男は、ハンサムなのか、ハンサムではないのか! はっきりせい!! 
イタリア人として普通なら
日本人としも普通だろ、と母は思うのであった。

う、まてよ、確かにそれはいえるかもなあ。
松田聖子は日本人としてはきれいだけど、
イタリア女としては、きれいじゃないもんなあ、と思ったりもして・・・。

その晩、娘の言った、「イタリア人として普通、日本人としてはハンサム」
な顔を一生懸命に想像してみたが、
うまく思い描くことができなかった。



さて、2週間のサマーキャンプ中、
何がどうで、どんなだったかは、まとめ編にて、のお楽しみ!!
(というか、あとでゆっくり、今は寝たい)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする