シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

田母神氏、特派員協会で講演 持論繰り返す

2008-12-03 00:00:05 | ニュース
田母神氏、特派員協会で講演 持論繰り返す(朝日新聞) - goo ニュース
講演は国内外の記者を集め、日本外国特派員協会で開かれた。田母神氏は「白人国家の侵略の歴史はそっちのけで、日本だけが不利益を被っているのではないか」と発言。また、「(日本は)集団的自衛権の行使が許されず、(海外で)他国の軍隊を助けることができない」と述べ、自衛隊を取り巻く法制度に対する不満も述べた。

***以上一部引用***

田母神氏の公演に関する報道を総合すると以下のようです。

・白人国家の侵略行為は非難されないにも関わらず、日本のみ非難されるのはおかしい
・日本は集団的自衛権の行使が認められず、他国との協調に支障がある
・核兵器保有に関する議論をするだけでも抑止効果につながる

参考にした記事が、朝日新聞と毎日新聞なのでどこまで信用がおけるか大いに疑問ですが・・・。

田母神氏の言わんとすることは概ね同意です。
少なくとも、一昔まえから今日に至るような議論すら封殺するような風潮よりははるかに健全だと思います。
歴史認識を含め単一のもはありません。
事実は1つですが、そこにいたる背景などは当事者の立場によって異なるため、善悪で図るべきではありません。
そもそも、善悪などの価値観は時代と共に変化します。

先月のニュースで、国連の一部組織が死刑を批判していました。
しかし、当の国連が第2次世界大戦後の軍事裁判で多数の人を死刑にしてきました。

このように、現在の価値観で過去を計るなど馬鹿のすることだと思います。

様々な意見を持つ人が正当に議論をすることが、将来に繋がるつ思います。
これは、政治家や自称市民団体にもいえることでしょうけどね。

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