落選組の復党条件「現職と同じではない」

落選組の復党条件「現職と同じではない」　中川幹事長(朝日新聞) - goo ニュース
メキシコを訪問中の中川秀直自民党幹事長は１日夕（日本時間２日午前）、郵政民営化法案に反対して自民党を離れ、衆院選で落選した元議員の復党について「現職と同じ条件では理解を得られないのではないか」と述べ、新たな条件を加える考えを表明した。同行記者団の質問に答えた。
さらに中川氏は、この落選組のうち来夏の参院選への立候補を望む元議員の公認について「選挙区なら公募の手続きを踏んで予備選で勝ち上がり、民意の支持を確認すべきだ。比例区の場合も友好支持団体がしっかりしていることが必要だ」との基準を示した。「参院選で勝てる体制がとれているかの検証を年内にも始めなければならない」とも述べ、擁立を決めている候補者の差し替えにも含みを持たせた。

＊＊＊以上引用＊＊＊

現職の復党も理解を得られるか微妙だと思うんですが・・・。
現職と落選者で復党への条件が異なる理由がわかりません。
いや、わかってはいるんですよ・・・。

非公認でも当選させられる強固な地盤（票田）が欲しい。
強固な地盤がない奴は、正直どうでもいい。
つーか、落選者をスケープゴートにして国民の批判をかわそう。

まぁ、自民党幹部が考えてるのは、こんなとこでしょうね。
こんなダブルスタンダードまかり通ると思っているんだから困ったもんです。
実際、まかり通る可能性もありますが・・・。

それにしても、自民党はどこに向かおうとしているのでしょうか？
民主や社民等の野党が迷走中な今こそきちんとした対応をすれば支持が得られやすいでしょうに・・・。
正直、迷走中な政党ばかりだと投票対象がなくて困るんですが・・・。
迷走してないのは共産党くらいか・・・絶対投票しないけどｗ
野党としては、共産党は評価できるんですけどね。
どこぞの政党と違い、質問する時は裏を取ってから質問しますからね。