シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

薬害肝炎一律救済へ、首相が法案提出を表明「議員立法で」

2007-12-24 01:19:25 | ニュース
薬害肝炎一律救済へ、首相が法案提出を表明「議員立法で」(読売新聞) - goo ニュース
福田首相は23日午前、薬害C型肝炎集団訴訟で原告の求める一律救済に応じるため、血液製剤の投与時期にかかわらず補償金を支払うための救済法案を議員立法で今国会に提出し、成立を目指す方針を表明した。
首相官邸で記者団に語った。20日に国が示した和解修正案では、投与時期によって国の責任の有無を判断し、補償内容を区別していたが、方針を転換した。原告・弁護団は「大きな一歩だと評価する」としており、2002年から続く同訴訟は全面解決に向けて大きく前進した。

***以上一部引用***

3連休だというのに仕事三昧な管理人です・・・。
木曜は帰ろうとするとバイクの前輪のタイヤがパンクしていたり、土曜に買ったばかりのレザージャケットを着て仕事に行ったら雨に見舞われたりと散々です。。。

さて、気を取り直して・・・

福田首相が一括救済に応じる方針を出されました。
かなり今更感があります・・・ひょっとして先日だされた内閣支持率が影響したのでしょうか?
首相として一括救済に応じるの述べましたが、救済法案は議員立法の形で成立を目指すようです。
通常、日本の法律は行政府たる内閣から法案が提出され成立することが多いです。
今回も首相が方針を示したので内閣提案かと思っていたので、議員立法と聞いて違和感を覚えました。
議員立法であれば、首相がどう言おうが提案できるし国会議員の賛成が多ければ成立するものなんですけどね。

今回の流れを見て、議員内閣制に疑問を感じたのは私だけでしょうか?
行政府の長と衆院与党の長が別の人間であれば、どちらかが必要を判断すれば法案提出ができますが、現状は1人の人間のため多角的な判断が難しくなっているような気がします。
現状では、与党総裁の任期=首相の任期とも言えますからね。
議員内閣制では衆院与党と行政府が密接に連携できるため、スムーズな運営ができるとも言えますが、上記のような問題もあります。
今回の件は、議員内閣制と首相公選制について考える良い機会だと思いましたが・・・私だけなんでしょうね。

さて、救済案はどのようなのが出てくるか見物です。
内容もですが、財源についてもどのように考えているのか・・・。
救済が必要なのは理解していますが、安易な増税や国債発行などといった負債を未来に残すようなことは避けていただきたいものです。

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1 コメント

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バカ宰相からのクリスマスプレゼント (バカ宰相)
2007-12-24 06:04:47
 クリスマスプレゼントくらいにしか考えていないバカ宰相です!
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