北朝鮮のミサイル問題

最近、敵基地攻撃の是非が一部マスコミで報道されています。
自民党の山崎拓氏は「敵基地攻撃は憲法違反」だと言ったり、民主党の小沢代表は「日本もロケットを持ってるからとやかく言えない」等理解に苦しむ発言をする輩がいます。

現在の自衛隊の能力で敵基地を攻撃できるかというと無理でしょう。
攻撃ができるF-2の航続距離では爆装して北朝鮮の往復はできませんからね。
それでも、「可能性はある」としとくのが政治ではないのでしょうか？
初めから「攻撃はない」と明言する事は自分のカードを捨てる行為だし、やられっぱなしってことです。
外交に虚実は付き物のはずなのに、日本の政治家はアホなのか国益より自分の思想信条を優先します。
小沢代表の「ロケットも・・・」って、ミサイルとロケットを同一視するとは・・・。
たしかにロケットはミサイルに転用できますが、照準システムや航法がまったく異なります。

日本は軍事・外交に対し無知すぎるのではないでしょうか？
以前、社民党の福島党首は空母からB-52が飛び立つなんて戯けた事を国会で述べていましたからね。

外交に限らず交渉には飴と鞭が必要です。
最近になってやっと鞭がチラホラでてきましたが、１つの独立国としてプランをもった外交・国政を行って欲しい物です。
正直、反対するだけの野党はイラン！

北朝鮮への制裁については、社民党や共産党もある程度の賛成をしていますが、民主党だけは反対・・・