シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

中国軍艦寄港―新たな歴史の第一歩に(朝日新聞社説)

2007-11-30 23:39:49 | ニュース
中国軍艦寄港―新たな歴史の第一歩に
日中間の防衛交流で、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」が東京港を訪れた。中国の軍艦が日本に来るのは中華人民共和国の建国以来、初めてのことだ。
(中略)
関係修復の流れの、いわば象徴のような形である。約350人の乗組員を含め、今回の訪問を歓迎する。来年は海上自衛隊の艦艇が訪中する番だ。これを弾みに防衛
交流をさらに広げ、両国関係の安定化につなげてもらいたい。
(中略)
もちろん、いま求められるのは軍拡競争ではなくて、平和のための協力だ。「深セン」の名前がそのスタートとして歴史に刻まれるよう努力していきたい。
(後略)

***以上一部引用***

さすが天下の朝日新聞さまです。
米軍の艦船が入港するときは反感に満ち溢れた報道をするのに、中国の艦船だと歓迎するそうです。
あきれて物が言えないとはこのことです。

しかも、「いま求められるのは軍拡競争ではなくて、平和のための協力だ」ときました。
アジア地域でもっとも軍拡を推し進めているのは中国です。
対して日本は正面装備が削減傾向にあります。
にもかかわらず、上記の発言ですからこれまたあきれて物がいえません。

さすが中国と親密な関係にある報道機関は違いますね。
1970年には広岡社長が「中華人民共和国(中国共産党政府)の意向に沿わない記事を書くべきでない」という趣旨のことを公言しており、今もそのスタンスは変わっていません。
今年の8月に行われたサッカー(U22)の試合(日本vs中国で審判も全員中国人)では、副審が中国国家を熱唱し明らかに贔屓されたジャッジが行われ、日本人サポーターに対し紙コップが投げつけられる等の事態があったにも関わらず、そのことには一切触れず「日本は中国のサイド攻撃に手を焼き劣勢だったが、最終ラインの堅い守備でしのぎ切った」と報道していました。
他にも朝日新聞記者が人民日報の日本代理人になったり、北京支局長が人民中国(中国のプロパガンダ雑誌)の編集顧問に就任するなど異常とも言える親密ぶりです。

こんな新聞社が行った「ジャーナリスト宣言」って一体なんのでしょうね。


そういえば、転居をすると引越し作業中に朝日の販売員が訪問してきました。
どこから情報を得ているのか激しく疑問です。
まぁ、朝日新聞なんぞ取りませんけどね~。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
分かりやすい新聞 (三四郎)
2007-12-01 16:14:05
私も朝日の偏向報道は嫌いですが、考えようによってはこれほど分かりやすい新聞はありません。「人民日報」を日本語で読める、と思えば中国の意思を確認する情報源としての価値はあると思います。

しかしそれでも私も朝日はとりませんが(笑)。
返信する
謝罪しないのは・・・ (秋月@管理人)
2007-12-03 00:31:11
確かに中国のご意向を読める新聞としては価値がありますね。
しかし、そんな新聞が日本の新聞業界のTOPということが嫌ですが・・・。
朝日新聞を読んでいると入試等に有利と言うのも・・・。
せめて捏造報道をした後に謝罪があれば、まだまともだと思えるのですが、まず謝罪しませんよね。
中田英寿引退報道の時なんか「事実が報道と異なっていました」って絶対に謝罪と思えません。

多少、自社のスタンスと言うものがあっても良いとは思いますが、露骨なのは勘弁して欲しいものです。
返信する