シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

9日にIOC緊急理事会 五輪聖火リレー混乱で

2008-04-09 00:55:21 | ニュース
9日にIOC緊急理事会 五輪聖火リレー混乱で(共同通信) - goo ニュース
混乱続きの北京五輪聖火リレーへの対応策を協議するため、国際オリンピック委員会(IOC)が9日に緊急理事会を開くことが8日、分かった。IOCは同五輪開催地の北京で10日から理事会を開く予定だった。関係筋は米サンフランシスコで9日午後(北京時間10日早朝)に実施される聖火リレーの大幅なコース短縮について、IOCが中国側と詰めの作業に入っているとした。

***以上一部引用***

いろんな意味で見所の多いオリンピックですね。
なんせ、開会式の前からこれだけ話題になるのですから・・・。
さて、今いろいろ混乱をきたしている聖火リレーですが、いつから行われたかご存知でしょうか?

聖火リレーが初めて実施されたのは、1936年に開催されたベルリンオリンピックです。
ベルリンオリンピックはドイツ第三帝国の威信をかけて開催され、聖火リレーはギリシャのオリンピアを出発して、ブルガリア、ユーゴスラビア、ハンガリー、オーストリア、チェコスロバキアを経由し、ドイツ国内へと運ばれました。
基本的に徒歩で運ばれますが、1948年のロンドンオリンピックでは海峡を渡るために船が用いられ、1952年のヘルシンキオリンピックで初めて航空機が使われました。
1964年の東京オリンピックの国内における聖火運搬は、国産旅客機であるYS-11(試作1号機JA8611)がその任を勤めました。
当初、ギリシアからの輸送もYS-11を使用しようとの案もありましたが、3陀改修の遅れと費用が1億2800万円かかることから国内に限定されました。

ちなみに、聖火はかつてヘラの神殿が建てられていた場所で採火されています。
方法は、凹面鏡により太陽光を集めトーチに灯されます。

以上、マメ知識でしたw

よくオリンピックと政治は切り離して考えるべきだという主張がありますが、過去のオリンピックにおいて政治問題を理由にしたボイコットは幾度となく行われてきました。
当の中国も、台湾問題(中華民国が五輪参加)を理由に数回ボイコットをしています。
ソ連のアフガニスタン侵攻に端を発した東西陣営のボイコット合戦(モスクワ、ロサンゼルス五輪)教訓とし、政治色を廃した結果商業色が強くなってしまいましたが・・・。

話が大きくそれてしまい、何を言いたかったのか忘れてしまいました・・・。
まぁ、近代オリンピックにおいて聖火リレーでこれだけ問題を起こしているのは史上初ではないでしょうか?
ミュンヘン五輪のような開催中のテロがないと思いますが、いろんな意味でどんな五輪になるのかちょっと楽しみです。

オリンピック開催後、パラリンピックが開催されますが、人権意識の低い中国でパラリンピックが無事開催できるかもちょっと心配です。

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