解剖率低迷、地域差も 変死体 犯罪見落としの恐れ 法医学会 「各県に拠点を」(西日本新聞) - goo ニュース
変死事案などで警察が取り扱う遺体が増える一方、解剖率が低迷している現状を受け、日本法医学会(理事長・中園一郎長崎大教授)は、国の予算で専門医を確保し、死因を究明する「死因調査事務所」(仮称)を各都道府県に設置するよう求める提言をまとめた。大相撲時津風部屋の力士死亡事件など死因究明体制が問われる例は後を絶たない半面、9割以上の遺体が解剖されないまま「事件性なし」と判断されており、法医学会は「犯罪を見落としている可能性は否定できない」と警鐘を鳴らしている。
***以上一部引用***
変死体の検死率が低いのは知っていましたが、ここまで低いとは驚きです。
全国平均です10%以下、九州に至っては3%にも満たないとは・・・。
記事にもありますが、変死体の死因としてよくあるのが心不全です。
これは、心臓が全身の機能を維持できるだけの血流を確保できないというものですが、そこに至った原因についは一切触れられません。
死因の心不全は死因とは到底いえるものではありません。
理想を言えば、変死体の検死は100%に近い確立で行われるべきです。
しかし、現実には検死医不足や費用、警察の対応能力の限界などで現実は上記のように全国平均ですら10%という低い確率です。
検死を行うことにより、これまで事故として扱われていたものが実は犯罪だったということもあり得ます。
時津風部屋の暴行死事件が良い例です。
たまに警察の検挙率低下の報道がされますが、事件として扱われない事件を含むと犯罪を犯したにもかかわらず検挙されない人はかなりの数に登ると思われます。
高い検挙率と厳しい刑罰があって初めて安心した生活が送れるのではないでしょうか?
日本の政治は、公共工事や福祉については口にしますが治安に関する事項はあまり述べられません。
限られたリソースをいかに配分するかが政治家や官僚の仕事ですが、限られているからこそ効率よく行って欲しいものですね。
変死事案などで警察が取り扱う遺体が増える一方、解剖率が低迷している現状を受け、日本法医学会(理事長・中園一郎長崎大教授)は、国の予算で専門医を確保し、死因を究明する「死因調査事務所」(仮称)を各都道府県に設置するよう求める提言をまとめた。大相撲時津風部屋の力士死亡事件など死因究明体制が問われる例は後を絶たない半面、9割以上の遺体が解剖されないまま「事件性なし」と判断されており、法医学会は「犯罪を見落としている可能性は否定できない」と警鐘を鳴らしている。
***以上一部引用***
変死体の検死率が低いのは知っていましたが、ここまで低いとは驚きです。
全国平均です10%以下、九州に至っては3%にも満たないとは・・・。
記事にもありますが、変死体の死因としてよくあるのが心不全です。
これは、心臓が全身の機能を維持できるだけの血流を確保できないというものですが、そこに至った原因についは一切触れられません。
死因の心不全は死因とは到底いえるものではありません。
理想を言えば、変死体の検死は100%に近い確立で行われるべきです。
しかし、現実には検死医不足や費用、警察の対応能力の限界などで現実は上記のように全国平均ですら10%という低い確率です。
検死を行うことにより、これまで事故として扱われていたものが実は犯罪だったということもあり得ます。
時津風部屋の暴行死事件が良い例です。
たまに警察の検挙率低下の報道がされますが、事件として扱われない事件を含むと犯罪を犯したにもかかわらず検挙されない人はかなりの数に登ると思われます。
高い検挙率と厳しい刑罰があって初めて安心した生活が送れるのではないでしょうか?
日本の政治は、公共工事や福祉については口にしますが治安に関する事項はあまり述べられません。
限られたリソースをいかに配分するかが政治家や官僚の仕事ですが、限られているからこそ効率よく行って欲しいものですね。
かくいう自分はまだ警察に連絡してませんが…
警察に確認した方がいいかも・・・。
それにしても思い出すだけでも腹が立つよね!