シリウスの環

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初めの主旨から大変革・・・。

国家公務員の再就職状況

2006-12-27 21:12:50 | ニュース
公益法人に433人天下り 国家公務員の再就職状況(共同通信) - goo ニュース
政府は27日、昨年8月から1年間に退職した各府省庁課長・企画官相当職以上の国家公務員1263人の再就職状況を発表した。公益法人(社団、財団)への再就職が最も多く433人(34・3%)だった。
また、省庁と密接に関係する公益法人と、認可法人の役員に昨年12月から1年間に就任した課長相当職以上の国家公務員は計15人いた。公益法人が官僚の天下り先となっている実態があらためて浮き彫りになった。
その他の再就職先は、自営業235人、営利法人170人、特定非営利活動法人や中間法人など92人、独立行政法人89人-など。

***以上引用***

天下りを否定する訳ではありませんが、天下りが談合等の腐敗の温床となっていることは事実だと思います。
以前、報道されていましたがエリート官僚は定年前の退職→天下りが多いそうです。
上のポストの数に限りがあるので、ポストからあぶれた人は、早期退職して天下りで第2の人生・・・って流れだそうです。
どこまで本当か知りませんけどね・・・。
もし上記が事実だとしたら、これほど国民をバカにした事はないですよね。

まぁ、官僚として得た知識や経験を生かすと言うのは判りますが、現在の公益法人の中には存在自体が疑問な法人もあります。
あきらかに天下り先確保と思われるような・・・。

天下り先を確保するために公益法人を作る&残すなんて無駄以外の何者でもありません。
公益法人の意義を再度見直し、改革を断行して欲しいと思います。

それにしても、天下った人たちは官僚時代、天下り先で退職金を貰えていいですよね。
民間よりも多額らしいので、羨ましい限りです。

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