シリウスの環

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初めの主旨から大変革・・・。

議員団派遣の在り方見直しへ 「観光旅行」批判受け自民

2007-05-06 00:00:20 | ニュース
議員団派遣の在り方見直しへ 「観光旅行」批判受け自民(共同通信) - goo ニュース
自民党外交力強化特命委員会は5日までに、「観光旅行」との批判もある衆参両院による議員団派遣の在り方を見直すとともに、各国との友好議員連盟を活用しアフリカ諸国などとの関係を強化する戦略を打ち出す方針を固めた。6月にもまとめる最終報告に盛り込む。派遣団をスリム化するなどの見直し案が想定されるが、具体策は衆参両院での議論に委ねる考え。各党の“既得権益”だけに反発も予想される。

***以上一部引用***

今までこの動きが無かった事の方が驚きです。
議員団の派遣については否定はしません。
しかし、派遣の内容が実際に身のあったものかどうかが問題です。
今までの議員派遣団はその結果を含め、国民にあまりにも不透明すぎだったと思います。
報道では観光旅行と言われても仕方のない内容ばかりでしたけどね。
事が外交に関することだけに、全てを公開しろとは言いませんが、大まかなスケジュールや内容を国民に見える形で公開すべきではないでしょうか。

議員年金についてもそうですが、本来自らを律すべき国会議員が既得権益の保護にやっきになっているように見えます。
国会議員たるもの全体への奉仕者の自覚を持ち、国ひいては国民の将来を考えて欲しいと思います。
最近、報道された高田夫妻の代理出産に関しても、不妊治療を受けている方の事を考えて早急な法整備が必要なのではないでしょうか。
政権闘争をしている暇があるなら、今ツラい思いをしている方々の救済について考えて欲しいところです。

話がそれましたが・・・
今回の委員会でアフリカ諸国との関係強化が打ち出す方針なのは良いことです。
中国は既にアフリカ諸国との関係強化に力を入れていますからね。
日本は資源に乏しい国であることを考えると、諸外国(特に資源を有する国)との関係強化は必要不可欠です。
外交は先進国とばかり行うものではないことを自覚してきた証拠と思いたいところです。
この方針が出ても先進国へ観光旅行を行う議員はいそうですけどね・・・。

この動きが絵に描いた餅にならないよう祈ってます。

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