日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

抗がん剤の決定

2019-05-18 00:31:00 | 日記
昨日は、これからの治療に使う抗がん剤を決定しました。
 
午前中に病院に行き、診察を待つ事1時間30分、ようやく番号が表示されて診察室に入りました。
 
先生は抗がん剤の種類を説明し始めました。
大腸ガンには約17通りの抗がん剤治療が有り、大体使用順序が決まっているらしい。
使用する抗がん剤には大きく3つに分けて、原始的な抗がん剤と分子標的薬、後はロンサーフとスチバーガが有るそうです。
 
原始的抗がん剤は、毒ガスのマスタードガスから作られた薬だと、包み隠す事もなく言われました。
5FUを軸にイリノテカンかエルプラットの選択、そこに分子標的薬のアバスチンかEGFRの選択です。
 
薬を選択するにあたり、今度は副作用の説明です。
イリノテカンは脱毛、エルプラットは痺れと痛み、
アバスチンは高血圧や鼻血、EGFRは肌荒れと湿疹です。
 
ロンサーフやスチバーガは、後々に置いといてって感じで簡単にスルーでした。
 
私はラス遺伝子がマイナスと結果が出てましたが、これは変異が無いと言う事なのかしら?
色々と考えても、効くか効かないかも分からないのだから、先生の言う事を参考にするしか有りません。
 
結局、胸にポートを埋め込んで、そこから点滴投与で5 FUとエルプラット、アバスチンの組み合わせにしました。
副作用は、手足の痺れや口内炎、骨髄抑制、高血圧、タンパク尿などなど💦
 
脱毛と肌荒れは、流石にテンション下がるので回避したけど、いつまで対抗出来るかは分からないなぁ😓
 
取り敢えず6月3日に入院して、抗がん剤治療の1回目が始まります。
今日は、治療が上手くいき、手術可能になりガンが無くなる事を願って、石切さんで御祈祷してきました。