日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

黒の三日月

2016-05-07 00:39:32 | 日記
2014年(平成26年)11月11日、約1ヶ月半程待って、やりたく無かった注腸検査を受けました。
初めての時と同様の前処理をして、検査台の上に横たわり、検査が始まりました。

レントゲンの検査技師さんが、バリウムを腸に注入し撮影を始めると、あきらかに前回と違う様子で画像を確認したり、私のカルテを見直しながら超音波の画像診断は何時受けたか等、質問してきました。
私は、昨年の2月に内視鏡検査を受け、検査後に超音波の画像診断をされたと思うと答えたのです。

検査が終わり、しばらくしてから診察室に結果を聞きに入ると、先生の様子が違っていました。
レントゲン画像の腸の映像には、黒い三日月の様なシルエットが有りました。
それはS状結腸の上部辺りでした。

先生曰く、腸の壁が厚くなっている部分が有る。
以前切除した部分が、厚くなってきたのかも知れない。
直ぐに内視鏡で状況をみたいので、4日後に大腸内視鏡検査をしましょうとの事…。((((;゜Д゜)))))))

エッエッエッ‼︎
いったい、これはどう言う事なのか?
過敏性腸症候群じゃ無かったの?

そして無理矢理4日後、予約で満杯の中に大腸内視鏡検査をねじ込まれて、いよいよ決定的な状況に追い込まれていったのです。