日常のメモ。

くだらない独り言。
ストレス解消の場(笑)。

お義母さん

2017-01-16 09:08:24 | 雑記
父の四十九日が、無事、終了。

以降は、仏壇がメインになるので、祭壇と不要なものを引き取りに来てもらう。

今週中に引き取りに来てもらえるよう、葬儀社へ連絡だ。

そして、法務局にも登記相談の予約を入れなきゃ。

予約日が決まれば、予定も立てやすい。

相続や名義変更系は、まだまだやり残していることが多くて、
母の代わりにほぼ私がやってる。

やり残してることは、家電の権利とか、各種口座振替名義変更とか、保険関係とか。

医療保険・火災保険・生命保険。



今日は、夫の母のことを。

憂鬱な気分になりたくない人は読まないように。



昨年、犬の散歩中に転倒して骨折してから、足腰と脳の働きが急激に弱ってしまったお義母さん。 (80歳)

美人でスタイル良くて、多趣味でテキパキ動いてるイメージしかないので、
弱った姿が想像できなかった。

一時、入院したそうだけど、現在は退院して、かなり元気になっているとのこと。

元気になった姿の動画を見せてもらった。

庭を歩いたり、家の中で楽しそうに何かしてた。

認知症気味なので、新しいことを覚えるとか、料理とかは難しくなったそうだけど、
家族のことなどはまだまだ記憶にあるとのこと。

元気になった理由は、平日、デイサービスに毎日通ってるのもあるみたい。

イケメンの介護士さんがいると喜んでるんだとか。

そういうのも心のリハビリだよね。

心が元気になると、カラダにも影響することもある。


実は。

頑固なお義父さんが、「○子の介護は俺1人でできる」と思い込んでいて、
「俺だけの○子」 「○子に何かあったら、俺1人だけで天国に行かせる」
「野の花でいっぱいの太陽の当たる場所に○子の碑を作るけど、場所は教えない」的な感じで、
色々と、心をこじらせてたんだよね。

今風に言うと、こじらせジジイとか、病んでるとか、そんなイメージ。

○子と言うのは、お義母さんの名前ね。

夫の両親は60歳を過ぎてから2人で海外旅行をしていて、最近知ったけど、
なんと、40ヶ国もの外国を観光してるらしい。

結構、何度も海外行ってる娘でも、8ヶ国くらいなのに。 
(私はまだ3ヶ国・夫が定年迎えたら、あと1~2ヶ国は行きたいけど、ただの願望・私が何泊もするの苦手だからな~笑)

お義父さんは、ずっと教師で、教育委員長や校長先生も務めた、田舎では名士だけに、
いつでも自分が一番で、それで心が凝り固まっていて、
人の意見を素直に聞く気持ちが足らなかった。

お義母さんもずっと教師だったけど、
教頭や校長は目指さず、美術の先生もやっていたのでわりと心は柔軟。


だけど、お義父さんだって80歳なんだし、
自分1人だけで何でもできると勘違いしてほしくなかった。

動けなくなったお義母さんを、たった1人で抱っこして車に乗せ、
たった1人で車を運転して病院に運んだこともあったらしい。

何故、救急車とかプロに頼らないのか。

素人が素人判断で勝手に動かしては駄目な場合だってあるのに。

もっと行政に頼って、背負ってるものを少しでも軽くできたらいいと思ったの。

だから私は、田舎の役場のそれ関連の業務をネットで調べ、文書にしてまとめ、お義父さんに渡した。

あれだけ頑固だったのに、それを読んでくれ、何と、行政に頼ることにしてくれた。

私の父の体験上のアドバイスも書いたのも、効果があったのかも。

困った時こそ、行政が頼りになる。


行政・福祉に相談すれば、その人にあったケアプランを立てていただける。

お義母さんには、デイサービスが有効だったんだよね。

デイサービスではどういうことをしてくれるのかよくわかっていないけど、
歌や手遊び、散歩や食事、お風呂など、楽しく過ごし、
それらが全てリハビリに繋がっているんだろうなと言うイメージ。

お義母さんは絵が得意なので、絵を描いたりもしてるのかな。

入院中も、絵を描いていたと聞いた。


私の父は、認知症傾向は全くなかったから、デイサービスは必要なく、
電動の福祉ベッドをレンタルした。

本人は、デイサービスみたいなところにも行きたかったらしいけど。

それと、介護士さんが毎日来てくれて、
1時間位、リハビリとマッサージと、カラダを清潔にして下さってた。

費用は1割負担。

でも、福祉ベッドをレンタルしたのは、ほんの1週間位かな。

それまでは2階の寝室まで自分で行けてたから。

1人でトイレに行けなくなったのは、亡くなる2~3日前。

寿命なんだけど、命の限度がやって来ると、急激に弱ってしまうんだよね…。

亡くなってから葬儀までの間に、福祉ベッドの引き取りをお願いしたら、即、引き取りに来て下さった。


妻の介護でちょっと気落ちしてたお義父さんも、
デイサービスに行ってる間に色々なことができるので、元気を取り戻しているもよう。

夫が妻を介護する立場になると、男だから家事全般が難しいせいか、落ち込みはんぱないみたいだね。

だから、お義父さんは変な風に、心をこじらせてた。

でも、今は「○子はまだ死ぬわけないよな。わはははは」とか言ってたらしい。 (汗)

その点、その逆だと、(夫の介護を妻がする)
家事全般はできるので、介護も楽しんでできるのかも。

悲観するより、1日1日を楽しんで過ごした方がいいものね。


今、私が突然入院して「今すぐ私の下着や着替えなど色々持って来て」と夫に頼んでも難しいだろう。

その上、家事全般や様々な支払いなどなど、家の色んなことをやらなきゃならなくなったら、
夫はきっとパニくると思う。

でも、その逆ならどんと来いだ。

男の脳は、女が普通にできることがとても難しいらしい。

妻よりマメで、妻がいなくても料理も買い物も家事全般なんでもできる、何でも気がつく夫がいたら、
それはきっと女脳傾向がある男なんだと思う。

だけど、うちの男達は、男にしてはとてもできてる方だと思ってる。

いや、思いたい。 (笑)

ゴミの分別とか、ゴミ捨て、お風呂の後始末、洗濯の出し方、服の整理、ベッドメイキング、
食事前のテーブルセットなど、率直してやってくれるから。

コーヒーを淹れるのは夫の役割だし、
私が家事全般やる気ない時は洗濯を回して干しておいてくれたり、さっとそうじをしてくれたりはする。

私が突然、何かあっても、ちゃんとできるよう、ぼちぼち教育しておかないとね。

その点、息子の方がしっかりしてるかも。

「今すぐ私の下着や着替えなど色々持って来て」と言われたら、
自分のお金で、全てを買って来てくれるだろうと思う。

夫は買った方が早いのはわかっていても、家にあるんだろうからと家じゅうを必死で探しそうだ。

娘に頼めば、一番スムーズだろうな。

うちの家族の中で、娘は最強だから。 (笑)

ただ、娘はお嫁に行った身だからね。

でも、私の父が亡くなってすぐに駆けつけてくれた娘。

そして、色んな物がいるんだろうとってことで、娘の旦那さんが娘の着替えなどを色々用意して、
こっちまで届けに来てくれたんだよ。

娘は旦那のこと、整理整頓も貯金もできてない、書類もぐちゃぐちゃにするとか、
色んな愚痴言ってたことあったけど、話しを悪い方に盛ってるなと思ったわ。 (笑)

実は整理整頓もちゃんと出来てるし、清潔感のある好青年だと思う。

アスリート系だけど、姉と妹がいるせいか女子力高いし。 (笑)



さて。

今日も頑張ろ~。