あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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通し稽古順調に進む

2016-04-11 16:24:10 | 日記
みんなの気合ものって、ほとんどの人の演技はすでに仕上がり寸前の状態です。
通し稽古なので場面がどんどん進んで、私の「万三郎「も、このところほとんど毎回出番がある状態です。
私の今の心境は…というと、正直言って自信満々とはとても言えません。
おっかなびっくりのせいか、覚えたはずのセリフも出てこないことがしばしば、ちょっと間が空くとすかさずプロンプさんの声が飛んできます。
プロンプさんの言葉を反芻していると、ますます次のセリフが出てこない悪循環…
ところで最近、私に対するディレクターのダメが優しくなったみたい。
「あいつ、ちょっと落ち込んでいるな、あまりきついこと言わないでおくかな」みたいな感じがします。
えっ、これは私の被害妄想ですかね。
ともかくあと一ヶ月、どっかで“攻めの姿勢”に変わらないといけませんね。

「万三郎」旅立つ

ほっとする位置にに

2016-04-07 16:07:53 | 日記
昨日は、穏やかに晴れて気持ちの良い日でした。
日吉寿会のGさんに誘われて地域の体操グループの伊豆のバス旅行に参加しました。
このグループは、Gさんがまとめ役、月2回まちづくりセンターで体操をやっているそうです。
女性だけのグループで、若くて明るく活発なグループの体操の先生も参加されました。
この先生、東京のいくつかの大学で学生に体操を教えているそうで、こっちが本職のようです。
私には初めて会う人ばかりですが、バスの中ですぐメンバーの人たちに溶けこんで、楽しく過ごしました。
中に乳母車をもって参加された方がいました。
メンバーの人たち、初めはちょっと心配そうでしたがこの方、温泉では一人でお風呂に入ったり、道の駅でも乳母車を押して一人で買い物したり、「いつもより元気!」とみんなもびっくりしていました。
その他にも、脚が痛くて歩けなかったのが、この体操グループに入って、すっかり治って普通に歩けるようになったという人もいました。
城ケ崎海岸のつり橋を散歩、この日は視界がよく三宅島まで見ることが出来ました。
隠れ宿のような雰囲気のしゃれた温泉風呂付の和風レストランで寛いだあと、盛りの伊豆高原の桜のトンネルを歩き、道の駅でお土産を買って…
帰りの車内ではちゃっかり芝居公演「鼬」のチラシを配ってPR活動。
天気にも恵まれて、何かほっとする一日でした。

”隠れ宿”の玄関で



万三郎まだまだ苦戦

2016-04-05 19:54:39 | 日記
今日の「おかじ」(「万三郎」の母)と「万三郎」の場面。
我が家が抵当となっている借金を返すための金を「おかじ」に見せ、喜ばせようとする。
この大金、実は、叔母の「おとり」から借りたものなのだが、「万三郎」は、自分が稼いだ金のようにして「おかじ」に見せる。
この場面の「万三郎」のセリフについて、今日もダメが出ました。
ディレクター;
母をいたわる感情、人から借りた金でうまくやろうとする図々しさ、世間体を気にする“エエ格好シイ”の雰囲気を出してほしいと。
ン~ン、一つのセリフでこんな複雑な雰囲気、ちょっと私の実力では無理かな。
同時にディレクターは、「セリフが軽すぎる」とも言っていたので、ともかく「もっと気持ちを入れてやれ」という事だけはわかるので、これだけでも注意して次回に臨みましょう。

ミュージカル「11ぴきのネコ」

2016-04-04 08:17:40 | 日記
日曜日は、私の日舞の先生、泉裕紀先生演出の子供ミュージカル「11ぴきのネコ」を観ました。
会場はロゼ中ホール、客席は子供連れの若いお母さんお父さんが多く、祖父母世代は一割くらいかな。
第一部合唱のあとミュージカル、ゆうき先生らしい演出が随所にあって、私にとっては少し別の意味で色々楽しめました。
歌舞伎「義経千本桜」の狐を思わせる猫の手つき、連獅子の舞(あまり目立たなくて残念でした)、舞台上手隅で木を板に打ちつけて「パタパタ」と派手な音を出す「ツケ」(ゆうき先生自身が舞台に上られました)、浅黄幕の引き落とし、カーテンコールで「見得を切る」アクションなど、日本の古典芸能の雰囲気がふんだんに盛り込まれた演出、良かったです。
子供達には、今はよく分からないかもしれませんが、これから古典芸能にも興味を持ってもらえるといいですね。
この舞台は、富士市制施行50周年記念の催しで、「富士市少年少女合唱団」の公演です。

写真は、「富士市少年少女合唱団」(市のHPより)、この時代は人数が大分多かったみたいですね。
昨日は15人くらいでした。

万三郎は図々しく

2016-04-02 09:51:40 | 日記
第二幕から登場する「万三郎」の最初の長セリフ、
ディレクターの評価は、「もたれている、長いセリフを長いと感じさせないためには、すらすらとよどみなく、しかしメリハリをつけて感情を込めて」と。
そこで録音データからセリフのスピードを測って見たら、この部分は「万三郎」も「おとり」も5文字/秒程度であまり変わらなかった。
もちろん、セリフの内容でスピードは変わると思いますが、ウ~ン、やっぱりセリフに説得性があるかないか、気持ちが入っているかどうか、ですかね。
そのあとの「おかじ」(万三郎の母)との会話では、「万三郎の“図々しさ”を出せ」と今までになかった指示がありました。
ディレクターの指示が色々変わるのは、要する私のまずい演技を何とかしたいための試行だと思います。
ありがとうございます。
みんなの稽古を見ていると、細かいことは色々あるけど、とにかく「俺がやるんだ!」という前向きの気迫がでることが一番だと思います。
残りの稽古、気分を変えて頑張りましょう。