あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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FBCの初稽古

2015-01-14 09:25:46 | 日記
FBC(富士ベートーベンコーラス)の初稽古がありました。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」、この日は、第6曲(全7曲)に入りました。
少し予習していたのですが、第6曲は変調、転調が多く、おまけに音符にシャープやフラットがやたらについていて、とても音が取りにくい。
特に、長い休止があってその後、転調して歌い始めるところ、何回やっても音がはまらない。
それでもこの日は、フレーズ毎の練習で、歌いだす前にピアノで初音を入れてくれるので、何とか歌えました。
途中の休憩時、福島先生の新しい著書「クラシックCDの名盤」が届き、先生にサインを頂きました。
この本、昨年暮、朝日新聞の「書評委員が選ぶ今年の3点」で作家の三浦しをんがその中の一つに選んだ“名著”なのです。
早速この本のブラームスのページを拾い読みする。
ありました、「ドイツ・レクイエム」について。
「・・・演奏する者、聴く者すべての魂を癒しては希望を与えてくれる。」
そうです、歌いこむほどその実感がわいてきます。


三浦しをんの書評(朝日新聞):
音楽好きならずとも楽しめる。作曲家ごとに名曲、名盤を挙げるのだが、著者三人の見解が相違し、紙上バトルも勃発。
音楽を愛するとは、こんなにも熱く険しい道なのかと、(笑いすぎて)にじんだ涙を拭わずにはいられぬ。