あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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「鼬」の舞台装置

2016-02-10 11:29:31 | 日記
五月公演「鼬」の舞台装置の計画がほぼ固まったようです。
中央から上手寄りの板の間には手前に囲炉裏、中央に大黒柱、奥に台所、
舞台下手は土間、そして馬小屋がわずかに見えます。
東北の農村の旧家、開口部が少なくて薄暗く、黒光りするような色調です。
去年の11月のブログで取り上げた「日本民家園」の「南部の曲がり屋」の雰囲気そのものです。
美術担当のMさん、今年も素晴らしい舞台を用意してくれています。

稽古の方は、2月から全日制(朝9時~夕方5時)になりました。
公演日ごとの3チームが、それぞれ半日交代で稽古します。
「万三郎」の出番のない日も多いのですが、稽古場の綱張り(舞台装置の位置を張り綱して示す)、口上の柝打ち、当日不在の役者の代役などで容易に休めない気分です。
役者の演技レベルもずいぶん上がってきて、それに伴ってディレクターの注文も奥深くなって演技の神髄にせまるものがあり、演じるより見ている方が収穫が多いかもしれません。

舞台装置の計画を説明するMさん

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