あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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また一幕一場から

2012-12-10 16:03:28 | 日記
7日の稽古は、最初に戻って始めからです。
この日の登場人物は、金銭にシビアな主人公「てる」、訪れた「新聞の集金人」、そして入れ違いに訪れた古くからの友人の「伸枝」の3人。
みんな、セリフが頭に入って、なめらかに会話が進行します。

ディレクターのダメは、さらに細かいところに入っていきます。
・会話の絡み合いをもっと濃密に。漫才のボケとツッコミをイメージして。
・3250円きっかりの新聞代は、予め用意してあって、サッと渡す。→金銭にシビアな感じ。
・部屋のカーテンを開ける。→喜劇の幕開けにふさわしく、明るくキビキビと豪快に。
・息せき切って入ってきた「伸枝」に「がぶっと飲んで、年寄りは枯れ木だから、水が一杯必要なのよ。」→象徴的ないいセリフ。
・伸枝が850円で買った古着、「てる」の倹約精神を大いに刺激。興味津々。
・五十年も前の「伸枝」の結婚式の思い出を語る場面。→内容は過去形だが、気分は現在形。ウキウキした気分をダイナミックに。

面白い芝居になりそうです。


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