昨日は暑い中、電車で二駅の「民芸」で演劇を鑑賞ました。
演目は、別役実作「卵の中の白雪姫」
今年は、ほぼ年間を通して「別役実フェスティバル」として全国あちこちで、色々な別役作品が公演されており、これもその一つです。
別役実と言えば「不条理劇」ですが、私には「不条理」の本当の意味はよくわかりませんが、イメージとしては、「筋書きがよくわからない」あるいは「きちんとした筋書きがない」劇のようなのですが・・・(ちがっていたらごめんなさい)
乳母車に乗った「白雪姫の卵」なる造形をめぐって、乞食、老紳士と給仕、魔女とその小間使い、卵売り、市長と泥棒、自称白雪姫など、なぜこの組み合わせになるのかよくわからない登場人物たちが、細かいギャグをふんだんに飛ばしながら、一つ一つは密接につながっているが、全体としては、かなり意味不明の荒唐無稽な会話が進行する。
ケラケラと笑いながら、楽しく観ました。
終わってみると、さてこれは何だったのか・・・よくわからないけど、何か楽しい雰囲気だけは心に残っています。
老紳士と魔女は、安心して観られる。
乞食は、イケメン過ぎてちょっと乞食らしくないかな。
市長、泥棒はもっとはじけた方が・・・
卵売りはヒャックリが旨すぎて、かえってその不快音が嫌味かな。もっとかわいく・・・
自称白雪姫も、もっとかわいさが出た方が・・・なんて、あつかましくも自分がデレクターのような気分で、勝手な批評をしながら観ました。
演目は、別役実作「卵の中の白雪姫」
今年は、ほぼ年間を通して「別役実フェスティバル」として全国あちこちで、色々な別役作品が公演されており、これもその一つです。
別役実と言えば「不条理劇」ですが、私には「不条理」の本当の意味はよくわかりませんが、イメージとしては、「筋書きがよくわからない」あるいは「きちんとした筋書きがない」劇のようなのですが・・・(ちがっていたらごめんなさい)
乳母車に乗った「白雪姫の卵」なる造形をめぐって、乞食、老紳士と給仕、魔女とその小間使い、卵売り、市長と泥棒、自称白雪姫など、なぜこの組み合わせになるのかよくわからない登場人物たちが、細かいギャグをふんだんに飛ばしながら、一つ一つは密接につながっているが、全体としては、かなり意味不明の荒唐無稽な会話が進行する。
ケラケラと笑いながら、楽しく観ました。
終わってみると、さてこれは何だったのか・・・よくわからないけど、何か楽しい雰囲気だけは心に残っています。
老紳士と魔女は、安心して観られる。
乞食は、イケメン過ぎてちょっと乞食らしくないかな。
市長、泥棒はもっとはじけた方が・・・
卵売りはヒャックリが旨すぎて、かえってその不快音が嫌味かな。もっとかわいく・・・
自称白雪姫も、もっとかわいさが出た方が・・・なんて、あつかましくも自分がデレクターのような気分で、勝手な批評をしながら観ました。