あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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喜劇はすごく知的

2012-12-12 09:51:52 | 日記
ディレクターの言葉から(ちょっと私の主観も入っているかもしれません):
喜劇には、劇の進行とともに知的な仕掛けが積み重なっていく。
セリフの裏には、その積み重なった仕掛けを踏まえた意味が隠れている。
その仕掛けが、観客の皆様にはっきりわかるように演技をする。
そうしてはじめて、皆様の胸の中にジワっと笑いがこみ上げてくる。
これが喜劇の醍醐味。
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喜劇を演じる重要な点、もうひとつ。
会話のテンポ→軽快に、ポンポンと調子よく、相手との掛け合い、絡みを濃厚に。
しぐさ、所作は、実生活よりは、相当オーバーに。
動きを多く。(でも、無駄な動きや意味不明の動きはダメ)
これがほんとにむつかしい。いえ、私自身のことです。

てる「まさか、二千万円なんてあるもんですか。二百万円よ。」
(左から待子、田口、てる)


警官「モデルって、あなたがファッションショーのモデル!?」


待子{二千万円って、どのくらいになるの。」
てる「これくらいよ。」
一同「ふーん、このくらいねえ。」(左から警官、待子、てる、伸枝)