あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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夏休み前最後から2番目の稽古

2012-07-25 18:42:08 | 日記
20日は、7月最後から2番目の稽古がありました。
この日は、泉先生が来てくれました。
泉先生が稽古場に姿を見せた瞬間、私は前回公演でお世話になった色々なことがパッと心に浮かび、ジ~ンときました。
今日こそ、みんなに笑われて苦労している忠太郎の所作の指導して頂けると思いました。
でも、お忙しい泉先生は、3時ごろに帰られる様子だったので、あきらめていました。
ところが、Wさんが「先生、忠太郎の所作をちょっと見てくれませんか」と助け舟を出してくれました。
泉先生は、快く引き受けてくれました。
忠太郎の歩き方:
一本の板の上を歩くように
つま先は外開き
普通に歩く(これが私には難しい)
登場する忠太郎は、これから旅に・・・三度笠で顔を隠すようにして、すこし肩を振りながらうつむき加減に、しかもリズミカルに歩を運ぶ(このあたり、Tさんがビデオを回してくれてます)
(上手から忠太郎を探す母、妹の声がする)忠太郎はこれに気付き、ハッと立ち止まり*)振り返り、笠を上げて声のほうを眺める。
*):2段階の動作、
①声に気付く。歩きを止め、こころもち顔を持ち上げる
②笠を上げ、顔を下手の方にねじる
上手に数歩ササッと歩き、笠を上げ、重心を左足に乗せて声の方を見る。
それから下手の方に思いを振り切るよう*)に移動。
*)顔を伏せ、笠で顔を蔽うようにして、重心を右足に流れるように移し、ササッと下手へ移動。
それから、くるっと向きを変えて、上手奥に足早に移動し姿を隠す。
歩く時、先生は軽く左右にぶらぶらと身体を泳がせます。これがなんとも色っぽい。
さすがです。(すみません。これはちょっと余計なコメントでした)
先生の動き、何回もビデオを見て、頭に入れてます。
少しは、成果が出るといいのですか・・・