I.D.S.

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麻生は東に、安倍は西に Part 2

2007-05-01 23:37:15 | 外交
現在の状況

安倍総理:中東(クエート)
麻生外相:米国
クマ防衛相:米国
新YKK:中国・朝鮮


●イラク支援空自部隊、クウェート訪問の安倍首相が激励(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070501it12.htm
安倍首相は1日午前(日本時間1日午後)、クウェートのアリ・アル・サーレム空軍基地を訪れ、同基地を拠点にイラク復興支援活動を続ける航空自衛隊の部隊を視察、激励した。

 2004年3月の活動開始以来、首相が同部隊を視察したのは初めて。4月29日にアラブ首長国連邦で行った海上自衛隊のインド洋派遣部隊に続く視察には、自衛隊の積極活用により、中東地域など世界の安定に日本が貢献することを内外にアピールする狙いがある。

 「国連や米国はもとより、イラク国民からも多くの感謝の言葉をもらっている。イラク復興支援という輝かしい1ページを日本の歴史に残すのは自分たちだということを胸に刻み、任務に邁進してもらいたい」

 約100人の空自隊員を前に、首相は力を込めて訓示した。

 今回の中東訪問で、首相は空自部隊視察に強くこだわった。周囲は過密スケジュールを懸念したが、首相は「構わない、行こう」と押し切った。

 空自の活動根拠となるイラク復興支援特別措置法は7月末で期限切れとなるため、政府は活動を2年間延長する改正案を今国会で成立させる方針だ。「最高指揮官として隊員をねぎらい、部隊の視察を通じて支援活動継続の重要性を国民に訴える」(周辺)ことが国内的に大きな意味を持つ。

 日本のエネルギー供給の基盤である中東地域の安定に、資金面だけでなく人的にも積極貢献し、同地域での発言力強化につなげたいとの思惑もあるようだ。

 実際、首相は中東各国首脳との会談で、自衛隊派遣を含むイラク復興支援策を念入りに説明。共同声明には、日本の貢献に対する評価や謝意が盛り込まれた。



何が重要かと言えば、やはり『共同声明には、日本の貢献に対する評価や謝意が盛り込まれた』って事でしょう。第1次湾岸戦争において戦費のかなり多くを拠出した日本は全く感謝されませんでした。当時の自民党幹事長は小沢一郎現民主党党首ですw

やはり国際社会は流した汗と血をこそ評価するということでしょう。


安倍総理の動きはパッと見ではででマスコミ受けするでしょうが、米国で行われている外相・防衛相会談ほうが大きい意味を持つのではないかと思っています。


●対北朝鮮「必要なら圧力強化」で一致・日米外相会談(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070501AT3S0100601052007.html
麻生太郎外相は30日、米国務省でライス長官と会談した。北朝鮮が6カ国協議で合意した寧辺(ニョンビョン)の核施設停止・封印など「初期段階の措置」を実施していないことについて「必要なら今後、圧力を強化すべきだ」との認識で一致した。ライス長官は日本の拉致問題への対応を支持すると表明した。

●普天間移設:米国防長官、修正論けん制 久間防衛相と会談(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070501k0000e010063000c.html
ゲーツ米国防長官は30日午前(日本時間同日深夜)、国防総省で行われた久間章生防衛相との会談で、在日米軍再編問題について、昨年5月の日米合意に言及した上で、「(合意の)一部を変えたりせず、そのままの形で実現していくことが重要だ」と述べ、普天間飛行場の移設をめぐり日本側にくすぶる修正論をけん制した。久間防衛相は「合意に従い、地元の理解も得ながら、一日も早い普天間飛行場の移設と返還を実現していく」と述べた。

 久間防衛相はイラク戦争の開戦判断をめぐって米国の対応を批判した経緯があるが、会談では米国の対イラク政策に支持を表明。航空自衛隊による支援活動やイラク特措法の2年延長方針について説明し「わが国は引き続きイラクの復興に協力する」と強調した。ゲーツ長官は「日本の支援に感謝する」と応じた。



おまけとして。

奇妙な動きを続ける「新YKK」です。本気で日本を売ろうと画策しているのか、はたまた親中派を「新YKK」と民主党の二つに割ってしまおうと画策しているのか興味がありますw

●韓国訪問の加藤・山崎氏、統一相らと会談(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070501ia21.htm

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