ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

3/9(月) DMH様で演奏 後方でリポーターのカナ切り声が・・

2015年03月09日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 社協様の紹介で初めてうかがいましたDMH様は大きな施設です。
100名収容の特養をはじめ数十名のディサービスも引き受けている病院系の施設でした。
広い休憩室には多くの利用者がいらっしゃいましたが介護度は高い方が多いように見受けられました。
今日の演奏曲は45分の持ち時間でしたが「春がきた、北国の春、野崎小唄、湯島の白梅長崎のザボン売り、
民族楽器サンポーニャ、恋しているんだもん、だんな様、高校3年生なみだの操、皆の衆」と皆様が比較的お好きな曲を選曲しました。


演奏そのものは何時もの通りでしたが、参ったのは後ろから流れてくるワイドショウのTVの声です。
演奏が始まっても止めるどころか、向きを変えて音量を上げる気配さえ感じました。
今まで幾多の場所で演奏をしましたが「祭り会場」以外でこのような経験はしたことがありません。
この状況に対し職員も誰一人として配慮する者もなく驚きました。
TVくらい止めたらど~なの?

結局、利用者に対しての時間つぶしに我々ボランティアを呼んだのでしょう。
マイクがTVの「淡路島の殺人云々・・・北朝鮮の拉致が・・うんうん」等と
レポーターがわめく声も拾って、恐らくお年より達も演奏が聞きづらかったのではないかと思いました。
大手の施設なので細かい事に無頓着なのかもしれませんが・・
まぁ、2度と伺う事も無いと思いますが後味の悪い訪問でした。
そういえば事前に打ち合わせに伺った時、駐車場所を1台空けておいて下さいと頼んだのにもかかわらず
雨が降っているのに空いて無くて、いきなり不快な思いをしたのが始まりでした。
大体事前にお願いしたことを用意していただけないところは不快な思いをする所が多いですね。

先輩のある方が「ヘタクソな無料のボランティアがやってきたから勝手にやらせてるんだ等と思っている施設も
たまにあるが、そんなところは2度と行かない」と話をしていましたがその気持ちが少し分かったような気がします。

救いは、終了後一人のお婆さんが来て「民族楽器の珍しい音を聞かせてもらって良かった!」と
云って下さったことでしょうか・・・もちろんお茶も飲まずに帰宅しました。










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