ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

3/16 AK様43回目の訪問

2013年03月16日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 今日は2人で訪問・・・・

玄関を入ると大声が聞こえてくるではありませんか。

「ドロボー・ドロボー・ばかやろおお・・」穏やかならぬ言葉に気分が滅入るが

部屋の中から喚いているのは男性の声・・・

他の入居者もシーンとなっておとなしい。

何とも悲しい風景だ・・・

こんな時の為に、私たちは訪問しているるのだ!と気分を切り替えて

用意した民族衣装に着替えて登場!!

曲の合間に冗談、バカ話、お笑いをちりばめて、皆を笑わせながら演奏・・

喚いていた男性も部屋から出てきました。

騒ぐかと思えばおとなしく演奏を聴いている様子。

どうやら気分も落ち着いたようで安心しました。

漫談の方が多く悪乗りしてオシャベリし皆を笑わせてばかりいる私に

「あきらさん・・今日はいつもと雰囲気が違いますね!」と言われる方もいましたが

良い意味での事みたいでほっとしました。

歳をとることは別に何とも思いませんが・・自分が壊れることを想像すると恐ろしくなります。

最後には、喚いていた男性にも笑顔が戻り、皆さんなごやかな雰囲気でお茶を頂きました。

「きょうのお菓子は特別よ!」と、ささやくおばあちゃん・・・・)^o^(

確かに美味しい和菓子でしたが・・・笑

施設のスタッフの皆様のご苦労に頭が下がりました。

 

 


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2 コメント

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楽しく拝読してます。 (ハモキチ)
2013-03-16 22:21:06
アキラさんのユーモアあるお話と、素敵なハーモニカの演奏が文章から伝わってきます。
きっと入所者ばかりでなく、施設のスタッフの方々も
訪問を楽しみにされていることでしょう。
年齢をどのように重ねて、人生を終えるかは高齢化社会を生きて行く私たちにとっても大きな課題ですね
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ハモキチ様へ御礼 (あきらとマドンナ)
2013-03-21 09:32:02
 いつもありがとうございます。
年齢を重ねることは、仕方ありませんが
お迎えがくる瞬間まで後悔のない生き方をしたいものです。
しかし、.くだらないことにクヨクヨしたり・・・して
実践はなかなか難しいことですが
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