とりあえず、行き先キープ

今朝9時半ごろ、長女が受験した併願校から受験結果が速達で届いた。
併願校は、きちんと受験さえすれば落ちることはないと言われていても、本人の口から「試験が難しかった…」などと聞かされると、「もしかしたら…」と不安になってしまう。
でも、結果は合格だった。
長男が受けた併願校とは違い、長女の受けた併願校は公立高校の結果が出るまで入学金等の支払いを待っていてくれる。これは大変ありがたい。

私が高校受験をしたときは、滑り止めといわれる私立高校を何校か受けたものの一切入学金等払わず、要するに押さえなしで公立高校を受験した。第一希望校に受かる気でいたのだが、すごくプレッシャーだった。結果どうにか合格したものの「あと1点足りなかったら補欠にも引っかからなかったぞ！」と、中学の先生から言われた。そんな調子で入学した高校だったから、3年間の成績は悲惨だった。自分がいかに凡人だったかを思い知らされた。

だから、子供たちには余裕を持って合格できる高校を選んでほしかったのだが、かえるの子はかえる…長男に続き、長女も同じ道を歩んでいる。そのせいかどうかはわからないが、先日久しぶりに体重計に乗ったら2kg痩せていた。子供の受験はどんなダイエットよりも効くのか…もっとも、痩せたのをいいことにこのところ馬鹿食いしているので、また体重計に乗りたくなくなった…

私は、どちらかというと物事をとかく悪い方向に考えるタイプだが、がんばっている長女の手前そんなことを口にできるわけもない。長女が自分の力のすべてを出し切れるように気をつけてあげたいと思う。