「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

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「どう生けたらいいか分からん」・・立花新風体・・2回目

2016-06-17 | 八丁堀教室・小畑百花園2階

                       

                          

                                

                              

2016. 6.16(木)八丁堀教室・・小畑百花園2階

立花・新風体・・・ワイルドオーツ・ホサキガマズミ・ケイトウ

         オキナワシャガ・ブルースター・ナルコ

         タマシダ・ナデシコ・モンステラ・メリー

立花・新風体は、2回目の方、

「どうしていいか分からん。」と、何度も言いながら、

生けていた。

創作立花なので、

ここは、こうすると言う説明は、ない。

花器の口から、5センチ位の所までを、

水際と呼び、スッキリと1つに見える様に。

折り曲げる所(出)も、5センチ位に、揃える。

正真は、低め。

胴・前置は、軽く。

始めの内は、創作と言っても、

どこから生けていいのかも、分からない。

 

生花・新風体を生ける様に、

主役に生ける物、それに合わせる物、生けた形を見て、

あしらいを入れる。

取り合わせは、線と面。

多い物に、スッキリ物。

高い、低い。

色。

上段は、3~4種で、ふわっと。

下段は、広げず、占める。

形が、出来る様になると、

色々、応用が出来る様になる。

まず、10回生けてみよう。

自由花・・・ワイルドオーツ・クルクマ・クッカバラ(葉)

      ブルースター・アルケミラ

ワイルドオーツが涼しそう。

小判型の花が、好きない方が、涼しく見える。

生花・一種生・・・ギボウシ

花2本(真の葉の2倍の高さ希望)、葉7枚

真の葉の後に、花2本生ける。(長い花は、中々ない)

花の短い方を、陽方に配置。

葉は、裏になる葉(陰葉)が、1枚多くなる様にする。

作品は、撮り方で、陽方のあしらいが無いが、

実際は、決まり通りに生けてあった。

池坊いけばな明田眞子教室

http://akeda-ikebana.com/

 

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