小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)が参拝するという情報があったので、赤旗記者は靖国神社南門で待ち構えていたと思われます。この写真は、北門の衛士室前と思われます。
朝日新聞1月12日の記事
1月13日の朝日新聞社説
しんぶん赤旗 1月14日付 主張欄
赤旗13日付2面記事「木原稔防衛省が、過去に自らが行った靖国参拝を正当化しました。」
2020年8月15日のFacebook木原稔には「靖國神社で昇殿参拝を終えて、日本武道館に移動しました。これから全国戦没者追悼式に参列します。」との記述がありました。これではアウトです。
『陸上自衛隊は「人道復興支援」のため、比較的治安が安定しているとされたイラク南部の都市サマーワの宿営地を中心に活動し、2006年(平成18年)7月に撤収した。』この時の隊長は、佐藤正久参議院議員でした。もしも隊員が「戦死」した場合は、防衛省内メモリアルゾーンの「自衛隊慰霊碑」で「殉職者」として総理大臣も参列した追悼式が行われます。同時に、靖国神社に合祀することも議論されました。
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2016年11月08日>憶測を呼ぶ靖国神社招魂齋庭跡の駐車場。南スーダン派遣自衛隊「戦死者」の英霊準備?<
靖国神社平和ガイドの仲間達は、招魂齋庭跡の駐車場を見ながらもっぱらこんな憶測をしています。
これまで派遣されていたのは「南スーダン派遣施設隊」の名称のとおり、陸上自衛隊施設科(工兵)が主体。道路修復などもっぱらインフラ整備を主任務としてきました。今度は、普通科(歩兵)です。危険を認識し覚悟しての自衛隊派遣。派遣される自衛隊員も危ないし、自衛隊員の武器使用による死傷者の出ることも予想されています。
もし自衛隊員が死亡、または傷か病気によって死亡した場合は「殉職」となり、防衛省内メモリアルゾーンに建立されている慰霊碑で毎年防衛大臣が追悼式を執り行い、総理大臣が参列します。しかし一般国民は、「防衛省市ヶ谷ツアー」に参加する以外は、慰霊碑に行くことも出来ません。
「殉職」した自衛隊員は、お国の為に尊い命を亡くしたのだから、靖国神社に合祀すべきであるという世論を、日本会議や英霊にこたえる会、産経新聞によって創り出すことが予測されます。
靖国神社は「宗教法人」ですから、総代会で決定すれば、合祀が可能となるでしょう。安倍首相は堂々と参拝する理由ができたと大喜びでしょう。そして「合祀」される自衛隊員を増やしていくつもりと考えられます。
もし自衛隊員が死亡、または傷か病気によって死亡した場合は「殉職」となり、防衛省内メモリアルゾーンに建立されている慰霊碑で毎年防衛大臣が追悼式を執り行い、総理大臣が参列します。しかし一般国民は、「防衛省市ヶ谷ツアー」に参加する以外は、慰霊碑に行くことも出来ません。
「殉職」した自衛隊員は、お国の為に尊い命を亡くしたのだから、靖国神社に合祀すべきであるという世論を、日本会議や英霊にこたえる会、産経新聞によって創り出すことが予測されます。
靖国神社は「宗教法人」ですから、総代会で決定すれば、合祀が可能となるでしょう。安倍首相は堂々と参拝する理由ができたと大喜びでしょう。そして「合祀」される自衛隊員を増やしていくつもりと考えられます。
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これまでも、靖国神社社報「靖國」に、自衛隊員の合祀や参拝についての元自衛隊幹部が論説を寄稿してきました。その帰結でしょうか、元陸上幕僚長火箱芳文氏が就任しました。2023年8月3日靖国神社崇敬者総代に元陸上幕僚長火箱芳文氏が就任
2021年11月11日「靖國」11月号に論説「御親拝の実現と防大生の行軍参拝の継続を」
2021年12月30日社報「靖國」1月号「防衛大学校学生 靖國神社まで夜間行軍実施」の記事
そもそも、総理大臣が靖国神社を参拝したことや真榊を奉納したことが政教分離に違反している根本的な問題でしょう。
2006年8月15日に小泉総理大臣が参拝した時の写真です。(慌てていたのでブレてしまいました)
靖國会館の受付
「靖國」令和2年11月号(安倍前首相の参拝は首相在任中の平成二十五年十二月二十六日以来のこと。)
みたままつり「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が寄付した提灯
(了)