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東京・世田谷区役所建替問題は「パリ協定発効」で勝負がついた!

2016年11月04日 | 世田谷日誌

区庁舎問題は勝負がついた!

これまでの区庁舎改築問題検討委員会記録から「環境」だけを抜粋して見てみますと、以前の環境問題と言えば、庁舎の蛍光灯がどうした、こうしたみたいな問題提起でしたが、流石に建築家黒木実さんらのご奮闘で、8月に決められた世田谷区本庁舎等整備基本構想(素案)には基本的環境問題が文面にあります。

これから、環境省国土交通省のサイトを見てみますが、本日国会で批准され、閣議決定されたパリ協定は「国策」になる訳です。

区民会館や庁舎の施工会社は大成建設でしたので、ゼネコン業界では、「世田谷区役所は私どもにやらせて下さい。」「大成さん、結構ですよ。しかしあの市役所は私どもが取りたいのでよろしく。」こんな会話が、経団連の新年パーティーであったと想像できます。
また、大成建設と繋がっているセメント会社は、何トンのセメント量を、製鉄会社は、何トンの鉄骨を業績予測チャートに入っていたと思われます。

保坂展人世田谷区長は「環境問題」を基本姿勢にしています。三浦半島での太陽光発電、川場村でのバイオマス発電、福一被害者の支援等々の政策と実績があります。

区庁舎等も「パリ協定」を遵守する「保存・改築」の方針でやっていきますと、第四回定例区議会で高らかに所信表明をすれば良いことです。
自民、公明、行革110番の区議は、黙って聞くしか有りません。野次る事も出来ないでしょう。親分の安倍首相が言っていることなのです。山本公一環境大臣が、公明党の石井啓一国土大臣が国民に訴えていることなのです。


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