葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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移動劇団“桜隊”も原爆で全滅「新藤兼人監督のメッセージ」“さくら隊散る”鎌倉市で上映会

2015年08月06日 | ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ
 広島は6日、米国による原爆投下から70回目の「原爆の日」を迎えました。
 移動劇団“桜隊”は広島市堀川町99番地の宿舎兼事務所にいた9人のうち、俳優の森下彰子、羽原京子、島木つや子、裏方の笠絅子、小室喜代の5人は即死。1945年8月16日、丸山定夫は厳島の存光寺で死去。園井恵子と舞台監督の高山象三は、園井の神戸市の知り合いの家に助けを求めたが、高山象三が8月20日、園井恵子は8月21日に死亡。仲みどりは、東京の実家に戻り、8月16日に東京帝国大学付属病院に入院、都築正男教授による手厚い治療を受けるが、8月24日死亡(原爆症第一号)。
 森下彰子は、新宿区荒木町に生まれ成女学園を卒業していましたので、管理人が発刊した「軍都新宿の歴史を訪ねる“葵から菊へ”」には次のように記述があります。

 鎌倉市川喜多映画記念館で【シネマ・セレクション戦後70年新藤兼人監督のメッセージ】8/13~16『さくら隊散る』が上映されます。

 鎌倉市小町日蓮宗“妙隆寺”境内にある、彫刻家本郷新が作成した「丸山定夫のレリーフ」が1998年8月27日にリニュアール除幕式が行われました。除幕式をプロジュースした日比谷高校定時制演劇部の後輩千栄子さんから頼まれて、当日の司会・進行をやった関係から、16日の上映後にフロアー発言をする予定になっています。
妙隆寺丸山定夫の碑説明板と丸木位里「原爆の図」

丸山定夫レリーフ



除幕をする江津萩枝さん

境内セレモニーで司会をする管理人と後輩の千栄子さん(千栄子さんは「日比谷高校星陵祭」でブリーストーリー作「夜の来訪者」の母親役シビル・バーリングを演じました。演出は管理人。)

鎌倉在住の作家井上ひさしさん

俳優矢野宣さん

青柳常夫さんのアコーディオンで「原爆許すまじ」(作曲は日比谷高校全日制教師木下航二)を合唱しました。

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