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岡田幹事長が住むマンションのビル風

2011年02月19日 | 新宿日誌

新宿区市谷本村町防衛省の隣地に39階建ての超高層マンション「ザ・センター東京」がある。このマンションは岡田克也民主党幹事長、直嶋正行前経済産業大臣、白眞勲参議院議員の政治家三人が住んでいる高級分譲マンションである。(手前の建物が警視庁第五機動隊の宿舎である。五機には曙橋急坂の雪かきをしてもらっている。ブログ「第五機動隊に除雪を依頼」を参照。第五機動隊とザ・センター東京を挟んで、防衛省薬王寺門がある。)

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このマンションの前に都バスの「市谷仲之町」バス停があるが、このマンションの強烈なビル風がバス停に吹き付けるのでバスを待つ乗客は風邪を引くと悲鳴を上げている。

この画像はビル風で「市谷仲之町」バス停横に植えた街路樹(プラタナス)が倒れそうになって、支柱が浮き上がってしまったところである。(2009年10月12日撮影。画面の右側が「ザ・センター東京」で、白いコンクリートが岡田幹事長らの乗用車が出入りするマンション駐車場の歩道切り下げ部分である)管理人はこの画像をマンションの管理室に届け、都建設局に状況を連絡をした。

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以前、都交通局自動車部施設係長に、田舎でよく見かける囲いのあるバス停が出来ないかと相談をしたことがあるが、バス上屋の設置基準(道路占用許可基準及び道路占用物件配置標準 十五上屋の占用)があるので出来ないと言われた。

金沢市内のオフィス街、国道157号線(南大通り) 北陸銀行金沢支店前にある「南町・尾山神社」バス停にパネルの壁があることを見つけた。
設置者である「国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所」に問い合わせたところ次のようなことが分かった。
平成5年に法令が改正されバスの上屋が交通事業者だけではなく、道路管理者も設置できるようになったので国道事務所が設置した。道路幅員が2.5メートルと狭く、「片持ち式」だと柱の基礎が大きくなるので「門型式」にしました。降雪時には北陸銀行の屋根から雪が歩道に落下し、バス待ちの乗客に降りかかるのを防ぐためにパネルを設置したそうである。

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現在の市谷仲之町バス停は「方持ち式」だが、「門型式」にして、「ザ・センター東京」マンション側に風除けのパネルを設置すれば、幾分なりともビル風が和らぐのではないかと思われる。

岡田幹事長はマンション38階の自宅から、SP付きの乗用車に乗って国会に毎朝出かけていくが、足下のバス停のことにも心配りをして欲しいと願うものである。

薬王寺町会で議論の上、道路管理者である東京都建設局と交通事業者である東京都交通局に陳情されると良いと考えている。

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