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化学兵器ジャーナリスト北宏一朗さんの訃報

2019年06月16日 | 化学兵器問題
化学兵器被害解決ネットワーク事務局長大谷猛夫さんから一枚のハガキが届きました。
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 悲しいお知らせです。私たちの友人である北宏一朗さんは闘病生活をしていましたが、六月十日午後五時五分に逝去されました。
北さんは親族もおられず、セレモニーはおこないません。遺灰は相模湾に散骨して、と残されました。静かにご冥福をお祈りしたいと思います。また、北さんが考え、調べ、とりくんでこられた化学兵器の禁止・被害者支援、そして副読本問題などへの深い思いを引き継いでいきたいと思います。
彼とともに活動して下さつた皆様に感謝するとともに、ご報告します。
二〇一九年六月十二日           合掌
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すい臓がんを患っていたそうで、享年74歳と伺いました。
北宏一朗さんは、化学兵器研究のフリージャーナリストであり、相模海軍工廠跡地の寒川町イペリット被害者の救済をされていた正義感溢れる友人でした。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌


ブログ記事カテゴリー「化学兵器」には、北さんの記事をアップしてきましたのでご参照ください。

「私は敗戦の夜から毒ガスを真鶴沖に棄てた」元六研所員71年目の証言

チャート図「細菌・化学兵器、謀略戦 悪魔のネットワーク」

平塚市役所は、軍事施設跡地に建っている“国内唯一”の役所です


(続く)



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