☆出光美術館 サイト
『宋磁―神秘のやきもの』 ※4月21日(土)~6月10日(日)
先日、都心で人間ドックを受けた。
旅行明けから5日間連続で働いて、心身共に疲れて果て、その翌日にいつもより早起きして7時半に並んで受付~
その甲斐あって(?)で9時半に終了。
最後の項目は内心鏡~つまり胃カメラで苦しかった~
終わった時はもうフラフラ~
さらに、10:30まで飲食禁止、正午過ぎに面談から戻る必要があり~
ランチタイムをとっても、2時間半の待ち時間~
そういえば、いつもはこの待ち時間が60分弱で飲食禁止だからカフェにも入れず、
その周辺を彷徨するように歩き回ってたなぁ。
でも、今回は2時間半。で、9:30だ。
じゃ、出光美術館に行ける!
と、胃カメラ疲れした頭で考え、さっさと移動。
10時ちょい前に美術館に到着。
すごい。すでに数名並んでる~
そういえば、朝一で出光美術館に来たことって、今までなかったなぁ。
と思っていたら、10時になって開館。
ポスターがきれいな龍泉窯の青磁だからねぇ。
青磁がいっぱい鑑賞できる!と入ったら、いきなり白磁?
え? 白磁? 北宋、金? あれ?
と思って、パンフレット見たら、宋磁がテーマでしたねぇ。
宋磁=青磁と勝手に思っていた私の勘違い。
唐が滅んだ後の時代。
日本で言えば、平安時代の終わりから鎌倉時代にかけて。
禅が日本に伝わる時代。
でも、でも、私の頭の中には井上靖の『敦煌』が原作となった、映画「敦煌」のイメージが
くるくる回っていた。
そっか、この白磁と敦煌の莫高窟は同じ時間かぁ。
佐藤浩市とか西田敏行が出ていたなぁ。
渡瀬恒彦が金の武将だか皇帝を演じて、そっちの言葉を喋っていたっけ。
あの時代の陶磁器がこれかぁ。
と、思いながら見ていた。
何年か前に青磁を中心とした宋磁の展覧会は随分と見た。
出光美術館でも見たし、静嘉堂文庫美術館でも鑑賞し、講演会も聴いた。
根津美術館でもすごくいい青磁展があったなぁ。→こちら
愛知陶磁資料館へ行って、じっくり鑑賞したこともあった。→こちら
あの頃に必死で鑑賞したものは自分の中には残っていて、
定窯は「白がキレイなのが特徴だ」とか「磁州窯は硬い感じ」とかなんとなく窯を見て、心にストンと落ちる感じがした。
青磁の展覧会の図録をじっくり読みたいという気持ちになった。
※出光美術館バックナンバーリスト
2018年1月『色絵 Japan CUTE!』
2017.10月『京みやび ―仁清・乾山と色絵の競演』(門司)
2017.5月『茶の湯のうつわ ―和漢の世界』
2016.6月『美の祝典』Ⅱ(パート2)
2015.10月『日本の美・発見X躍動と回帰 ―桃山の美術』
2014.11月『仁清・乾山と京の工芸 ―風雅のうつわ』
2014.3月『没後50年・大回顧展『板谷波山の夢みたもの-〈至福〉の近代日本陶芸』』
2013.6月『やきものに親しむ10 古染付と祥瑞』
2013.5月 『源氏絵と伊勢絵』
2012.9月 『白く美しいやきもの 純なる世界』
2012.4月 『悠久の美 -唐物茶陶から青銅器まで』
2011.8月 『明・清陶磁の名品 -官窯の洗練、民窯の創造』
2011.1月 『酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―』
2010.12月 『やきものに親しむVIII 茶陶の道 ―天目と呉州赤絵―』
2010年9月『SENGAI Zen and Humaor 仙』
2010年4月『茶 Tea-喫茶のたのしみ』
2010年1月『麗しのうつわ』
2008年12月『陶磁の東西交流』
2008年4月『柿右衛門と鍋島』
2007年11月『乾山の美術と光琳』
※2009年3月『出光美術館コレクションの至宝「茶の湯の美」』 栃木県立美術館
『宋磁―神秘のやきもの』 ※4月21日(土)~6月10日(日)
先日、都心で人間ドックを受けた。
旅行明けから5日間連続で働いて、心身共に疲れて果て、その翌日にいつもより早起きして7時半に並んで受付~
その甲斐あって(?)で9時半に終了。
最後の項目は内心鏡~つまり胃カメラで苦しかった~
終わった時はもうフラフラ~
さらに、10:30まで飲食禁止、正午過ぎに面談から戻る必要があり~
ランチタイムをとっても、2時間半の待ち時間~
そういえば、いつもはこの待ち時間が60分弱で飲食禁止だからカフェにも入れず、
その周辺を彷徨するように歩き回ってたなぁ。
でも、今回は2時間半。で、9:30だ。
じゃ、出光美術館に行ける!
と、胃カメラ疲れした頭で考え、さっさと移動。
10時ちょい前に美術館に到着。
すごい。すでに数名並んでる~
そういえば、朝一で出光美術館に来たことって、今までなかったなぁ。
と思っていたら、10時になって開館。
ポスターがきれいな龍泉窯の青磁だからねぇ。
青磁がいっぱい鑑賞できる!と入ったら、いきなり白磁?
え? 白磁? 北宋、金? あれ?
と思って、パンフレット見たら、宋磁がテーマでしたねぇ。
宋磁=青磁と勝手に思っていた私の勘違い。
唐が滅んだ後の時代。
日本で言えば、平安時代の終わりから鎌倉時代にかけて。
禅が日本に伝わる時代。
でも、でも、私の頭の中には井上靖の『敦煌』が原作となった、映画「敦煌」のイメージが
くるくる回っていた。
そっか、この白磁と敦煌の莫高窟は同じ時間かぁ。
佐藤浩市とか西田敏行が出ていたなぁ。
渡瀬恒彦が金の武将だか皇帝を演じて、そっちの言葉を喋っていたっけ。
あの時代の陶磁器がこれかぁ。
と、思いながら見ていた。
何年か前に青磁を中心とした宋磁の展覧会は随分と見た。
出光美術館でも見たし、静嘉堂文庫美術館でも鑑賞し、講演会も聴いた。
根津美術館でもすごくいい青磁展があったなぁ。→こちら
愛知陶磁資料館へ行って、じっくり鑑賞したこともあった。→こちら
あの頃に必死で鑑賞したものは自分の中には残っていて、
定窯は「白がキレイなのが特徴だ」とか「磁州窯は硬い感じ」とかなんとなく窯を見て、心にストンと落ちる感じがした。
青磁の展覧会の図録をじっくり読みたいという気持ちになった。
※出光美術館バックナンバーリスト
2018年1月『色絵 Japan CUTE!』
2017.10月『京みやび ―仁清・乾山と色絵の競演』(門司)
2017.5月『茶の湯のうつわ ―和漢の世界』
2016.6月『美の祝典』Ⅱ(パート2)
2015.10月『日本の美・発見X躍動と回帰 ―桃山の美術』
2014.11月『仁清・乾山と京の工芸 ―風雅のうつわ』
2014.3月『没後50年・大回顧展『板谷波山の夢みたもの-〈至福〉の近代日本陶芸』』
2013.6月『やきものに親しむ10 古染付と祥瑞』
2013.5月 『源氏絵と伊勢絵』
2012.9月 『白く美しいやきもの 純なる世界』
2012.4月 『悠久の美 -唐物茶陶から青銅器まで』
2011.8月 『明・清陶磁の名品 -官窯の洗練、民窯の創造』
2011.1月 『酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―』
2010.12月 『やきものに親しむVIII 茶陶の道 ―天目と呉州赤絵―』
2010年9月『SENGAI Zen and Humaor 仙』
2010年4月『茶 Tea-喫茶のたのしみ』
2010年1月『麗しのうつわ』
2008年12月『陶磁の東西交流』
2008年4月『柿右衛門と鍋島』
2007年11月『乾山の美術と光琳』
※2009年3月『出光美術館コレクションの至宝「茶の湯の美」』 栃木県立美術館