Akatsuki庵

茶道具に関する展覧会を巡りつつ、
日本各地を少しずつ旅してます~

茶の湯のうつわ~出光美術館

2017年05月17日 13時40分30秒 | 美術館・博物館etc.
★出光美術館 サイト
 『茶の湯のうつわ ―和漢の世界』 ※6月4日(日)まで

気になったので、行って来た。

お目当ては楽道入(のんこう)の黒楽茶碗『此花』。

U文字の白釉薬が好き。
同じような感じに黒楽茶碗『青山』、この前も見たと思うけど、『此花』の方がなんとなく好き。

まずは「一楽二萩三唐津」。

楽茶碗はいい。
作り手の名前がわかるから。
長次郎の赤楽茶碗『僧正』、なんか赤が暗いな~ とか
一入の黒楽茶碗は釉薬に赤が混じったところが、一入らしさがよくわかる。とか、

基準で鑑賞することができる。

だけど、萩茶碗や唐津茶碗ともなると名もなき陶工の手によるもので。
名前わからないと作られた年代(時代背景)もわからないから、頭に入りにくい~

と思いながら、仁清の作品群と乾山の作品群に見とれていた。

唐物は青磁下蕪花生が重文指定。
それ以外は指定ものではないけど、いずれも良好な保存状態ですばらしい。

黄天目(灰被天目)と灰被天目にはそれぞれ天目台が添っていて、
いかに大事に受け継がれてきたかがわかる。

絵高麗茶碗は湯木美術館とかで観るのよりも太っている感じで、「へぇ~」と思った。

熊川茶碗はよかった。

あとね、瀬戸肩衝茶入『暁』ってのもあって、えぇなぁと思ったワ。

後半は懐石道具と煎茶道具だから、流し気味に観たけどね。

織部の向付、五島美術館だったか楽美術館でみたのと同じ形があって、びっくり。
たしか五島さんには慶入写もあったとハズ。

写しといえば、仁清の色絵扇面散文茶碗。
あれとよく似たお茶碗が稽古場にあって、よく使っていた。

あれば、仁清の写しだったのか~と、初めて気がついた。

ま、そんな感じ。

※出光美術館バックナンバーリスト
2016.6月『美の祝典』Ⅱ(パート2)
2015.10月『日本の美・発見X躍動と回帰 ―桃山の美術』
2014.11月『仁清・乾山と京の工芸 ―風雅のうつわ』
2014.3月『没後50年・大回顧展『板谷波山の夢みたもの-〈至福〉の近代日本陶芸』』
2013.6月『やきものに親しむ10 古染付と祥瑞』
2013.5月 『源氏絵と伊勢絵』
2012.9月 『白く美しいやきもの 純なる世界』
2012.4月 『悠久の美 -唐物茶陶から青銅器まで』
2011.8月 『明・清陶磁の名品 -官窯の洗練、民窯の創造』
2011.1月 『酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―』
2010.12月 『やきものに親しむVIII 茶陶の道 ―天目と呉州赤絵―』
2010年9月『SENGAI Zen and Humaor 仙』
2010年4月『茶 Tea-喫茶のたのしみ』
2010年1月『麗しのうつわ』
2008年12月『陶磁の東西交流』
2008年4月『柿右衛門と鍋島』
2007年11月『乾山の美術と光琳』
2009年3月『出光美術館コレクションの至宝「茶の湯の美」』 栃木県立美術館
ジャンル:
習い事
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