自閉症患者は、他人の感情を理解し、信頼関係を築く際に働くホルモン「オキシトシン」の働きが低く、このオキシトシンを受け取るたんぱく質が多い「扁桃体」の体積が大きい傾向があった。山末准教授らは、オキシトシンをスプレーで鼻に噴霧し、治療効果があるか検証する臨床試験を行っているという。
というニュースを読んだ。
心ざわめく記事なので、他でも話題になっていたようだ・・・
自閉症の治療に画期的な。。。とか、
そんな話題を見たり聞いたりするたびに
そういうことより
どんな症状の人であっても
どんな人たちであっても
生活していけて当たり前、
いろんなひとたちがいて当たり前って
そんな世界であればいいだけなのにって
そんな風に思えてしまう自分って
母として問題なのかしらね。。。
早く治療が確立してほしいって
願う親たちがたくさんいるのに・・・・
子の苦しさを、楽にしてあげたいと
思う母のほうが、健全なのかもしれないけれど、
健常な人しか受け入れられない世界は
なんだかとっても苦しく感じて
朗報!!なんて言葉で
自閉症の仕組みが解ったなんてニュースを見て
なんだか落ち着かなくなる私なのです。。。
自分がすっごく保守的なんだと思わせられるのは、こんな時。。。
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