人を呪わば穴ふたつ

オバサンだけど、小心者なんで
囁き程度に呟いてみる・・・・

自閉症が治療できるとしても。。。

2010-09-15 | 母として

  自閉症患者は、他人の感情を理解し、信頼関係を築く際に働くホルモン「オキシトシン」の働きが低く、このオキシトシンを受け取るたんぱく質が多い「扁桃体」の体積が大きい傾向があった。山末准教授らは、オキシトシンをスプレーで鼻に噴霧し、治療効果があるか検証する臨床試験を行っているという。


 というニュースを読んだ。

心ざわめく記事なので、他でも話題になっていたようだ・・・



 自閉症の治療に画期的な。。。とか、

そんな話題を見たり聞いたりするたびに

そういうことより

どんな症状の人であっても

どんな人たちであっても

生活していけて当たり前、

いろんなひとたちがいて当たり前って

そんな世界であればいいだけなのにって

そんな風に思えてしまう自分って

母として問題なのかしらね。。。


 早く治療が確立してほしいって

願う親たちがたくさんいるのに・・・・

子の苦しさを、楽にしてあげたいと

思う母のほうが、健全なのかもしれないけれど、

健常な人しか受け入れられない世界は

なんだかとっても苦しく感じて

朗報!!なんて言葉で

自閉症の仕組みが解ったなんてニュースを見て

なんだか落ち着かなくなる私なのです。。。



 自分がすっごく保守的なんだと思わせられるのは、こんな時。。。


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