人を呪わば穴ふたつ

オバサンだけど、小心者なんで
囁き程度に呟いてみる・・・・

二男 暴れる!!

2010-09-30 | 母として

 
 二男、学校で副担にしかられ超パニック。

担任の対応と副担の言うことの違いに

二男が混乱し、

自分で切り替えるために

教室から出ようとしたのを

「逃げるな!!」と押しとどめたらしい。。。

結果、怒鳴り声をあげ暴れ

止めようとした副担を殴ったとの報告。

あーあー、去年の二の舞じゃないか・・・

混乱してしまった時は

まず冷静になるように

ちょっと廊下に出すほうがいいと

何度もあった個別面談で

決めていたはずなのに・・・

その対応の仕方で少しずつ信頼関係を築き

去年の失敗を取り返し始めていたのに

押さえつけられ、叱られ

どうしていいか解らず

学校中に響き渡る声で怒鳴り散らしたらしい・・・

 その後はどうなるか・・・

罪悪感と自信喪失、自己否定で

もう外には出られない・・・

となってしまうのだ。

「僕はここにいてはいけない人間です。

ほんとうにごめんなさい。

明日からはもう来ませんから安心してください」

と挨拶して、泣きながらの下校。

ちょっとの対応の違いで・・・と

先生たちは思い

泣きながら歩く二男と

隣を歩く私に向けられた

気の毒そうという目。


 担任が留守だからこそ

ちゃんと一日過ごさなければと

肩に力が入りすぎているからと

朝に連絡したのだけれど

なんだか、いろんなことが

先生間で話合いがされてないのだなぁ・・・

それとも、先生によって、考え方の相違で

指導方針がまちまちなのかもしれないな。。。

うん、子供は混乱するわな、

大人の言うことがそれぞれ違ったら・・・

ふぁ~~、タメイキだ(*´Д`)=з



 二男の事業所実習は二週間。
しかし職員室では絶対途中で失敗すると、
もっぱらの噂になっていると聞いた・・・
なんというか・・・先生がた、言うことちがうくない?
ホントに失敗したら、ほら、当たったって手でもたたくのかしら?
呆れて情けなくって、怒る気にもなりゃしないわ



母が我が家にやってくる その三

2010-09-29 | 娘として

  いよいよ、母との同居がスタート。

ダンナも息子たちも母も

それぞれがどこか緊張と遠慮とがあり

間に挟まった私は

どちらにも目配り

口添えが必要で

なかなか気の休まらない一日でありました。

昨日は、ケアマネさんやら

介護用品の業者さんやらが

入れ替わり立ち替わり来ていたので

なおさら落ち着かずでね。。。


 
まずは、二男が今までのペースで生活できるよう

一番考えなければいけないなぁと

思っているところです。。。

来週から、事業所実習も始まるし、

どうなることやら・・・

ファイトだ~~、私!!



乳癌になる確率は・・・

2010-09-24 | 人として

  今ローカルのラジオのニュースでさ

東北大学病院の追跡調査で

十年の間の体重の増加の著しい人に

閉経後に乳癌の発症がとても多いと言っていた。。。


 おぉ--。。。

いきなり私だぁ~~~~


 実は私、

閉経が驚くほど早かった

今時なら平気で子供の産める年齢だ。

でも、更年期も一切感じなかったし

あんな面倒なもの無くなってスッキリ~~と

お気楽なタイプだったから

婦人科の先生も体調に影響なければ大丈夫って言ってたし

気にもしてなかったのだけど、

思えば、閉経したとたん

驚くほどの勢いで体重上昇~~

以前に比べて食も少なくなったのに

体重はピクともせず、増えたまま。

そして閉経4年後に乳癌発覚Σ(・ω・ノ)ノ!

 その時は少し体重減ったけど

治療しているうちにまた増えたし。。。(ノ_・。)

まぁ・・・治療にかこつけて

動かずゴロゴロしていたせいもあるが・・・


 乳癌発覚からすでに4年過ぎ

私は初期だったので

今年からは年4回の検診のみで済んでいるけど

やっぱり、閉経後は色々体を気づかわないと

女性はいけないなぁ・・・と思いますっ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

乳癌のみならず、成人病とかいろいろあるしね。


母たちって、とかく自分のことは後回し。

それに痛みにやたら我慢強かったりするでしょ!?

(私は痛みにすごく鈍感らしいです。。。)

40代50代って子育て介護、一番の過度期

だからこそ自分の体を一番に考えてもバチあたんないよね。

同年代の皆さま、がんばろうぜぃ



母が我が家にやってくる その二

2010-09-21 | 娘として

  いよいよ病院から追い出しがかかり始めた。

看護師、医師が、私を見つけるたびに

「いつ頃になりますかぁ~」と言いに来る(-""-;)

いやはや。。。。

 
 昨日は母の介護認定の調査のため市から調査員、

立ち会いで包括センターのソーシャルワーカーさんが

母の病院へ来てくださった。

なんとか支援をとれないと

医療ペットのレンタルやトイレやお風呂の

手すりの取り付けが実費になっちゃうからね、

娘は必死に現状の困難さを訴えているのに

年寄りというのはなんでこうも

「なんでもできる!」

「困ったことはない!」というのだぁ~~

父の時もこれで認定が軽くなり

再審をしてもらったことがある・・・(´□`。)

年寄りの最後の見栄、意地なんだろうなぁ。

そんな気持ち、解らなくもないけれど

本当に、自分はしっかりしているというのなら

子の気持ちも解ってくれよ~~~と言いたいけど

自分もバーさんになったら

同じだったりしてね。。。( ̄ー ̄;

いよいよ来週にはバーちゃんが我が家にやってくる


自閉症が治療できるとしても。。。

2010-09-15 | 母として

  自閉症患者は、他人の感情を理解し、信頼関係を築く際に働くホルモン「オキシトシン」の働きが低く、このオキシトシンを受け取るたんぱく質が多い「扁桃体」の体積が大きい傾向があった。山末准教授らは、オキシトシンをスプレーで鼻に噴霧し、治療効果があるか検証する臨床試験を行っているという。


 というニュースを読んだ。

心ざわめく記事なので、他でも話題になっていたようだ・・・



 自閉症の治療に画期的な。。。とか、

そんな話題を見たり聞いたりするたびに

そういうことより

どんな症状の人であっても

どんな人たちであっても

生活していけて当たり前、

いろんなひとたちがいて当たり前って

そんな世界であればいいだけなのにって

そんな風に思えてしまう自分って

母として問題なのかしらね。。。


 早く治療が確立してほしいって

願う親たちがたくさんいるのに・・・・

子の苦しさを、楽にしてあげたいと

思う母のほうが、健全なのかもしれないけれど、

健常な人しか受け入れられない世界は

なんだかとっても苦しく感じて

朗報!!なんて言葉で

自閉症の仕組みが解ったなんてニュースを見て

なんだか落ち着かなくなる私なのです。。。



 自分がすっごく保守的なんだと思わせられるのは、こんな時。。。


母が我が家にやってくる その一

2010-09-10 | 娘として

 昨日、母の住民票やらを移し、

区役所の高齢課で介護認定の申請をし

今日地域の包括センターに連絡し

いよいよ、母との同居に向けて

走り出した~~~~

高齢課も包括センターも

対応が丁寧で早くて

思いのほか事が進みそう。

明日は、ケアマネジャーが

部屋の準備や浴槽、トイレの改装のために

家にきてくれるし、

一週間のうちには、母の介護認定のために

調査員がきてくれるそうだし、

面倒だと思っていたモロモロが

いきなり動きはじめて

ゴミの山に囲まれて

私は呆けていま~~すε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ


 いやいや、現実逃避に走らず

この波に乗って、準備をすすめねば~~~





子不孝

2010-09-07 | 娘として

  親不孝という言葉があるように

子不孝してしまったという思いが親にもあって、

母が時々鬱陶しいほどに泣くのは

私の家族の世話になってしまう身になった悔しさと

私に対して親らしいことのひとつもできなかったという

後悔なのだろうと言ってくれた人がいた。


 私には、今更・・・という思いがあって

病院で母の愚痴や悪態や泣き言を聞くたびに

イライラして腹ただしく

ついつい「今頃後悔してなんになる!!」

「泣いたってなにも変わらない」とか

厳しい言葉をぶつけてしまっていたのだけれど

「泣かせるだけなかせておけばいいの。

吐きだしきればきがすむんだから」

と、諭された。


 毎日毎日の病院通いで

日に日に蓄積していく我が両親への怒りが

たったこれだけの言葉で

すっと軽くなった気がした。

 なんとなく・・・

「親孝行できなかった」と子が悔やむより

「子不孝なことばっかりだった」と

年老いた親が悔やむほうが

よっぽど辛いし苦しいだろうなぁ。。。と思えた。

年老いて介護される身になったら

ますますのことだろう。。。


 もう少し、おおらかでいようと思う。

母は今切ない思いの中で、のたうっている。

もう取り返しのつかないことで・・・






実は・・・(^_-)

2010-09-03 | 母として

  朝、二男の登校に付き合うのだけれど

スクールバスが次々やってきて

生徒用玄関はものすごくごったがえす。

生徒は小学部から高等部まで一斉だし、

教職員たちも校長から筆頭に

みなお迎え、(引き渡し)整列してるし、

二男にとっては拷問のような状態・・・(((( ;°Д°))))


 んで・・・

玄関より少し離れたところで

様子を窺いながら、人の波が引く隙を待つ母子(#⌒∇⌒#)ゞ

ゲームの話やらテレビや映画、本のはなしやら・・・

時には「あっち向いてホイ」をしながら待つのだけれど

新学期始ってからの時間潰しは、

校内にできている、蟻地獄観察

ウスバカゲロウの巣ですなぁ~~~(*^▽^*)

すっごくたくさんできているのを見つけて

母子ふたりでしゃがみこみ

毎朝ジーっと見ている・・・・

実は、母のほうが見ずにいられないのを

二男が仕方なく付き合っている・・・というのがホントかも(*v.v)。

でも、飽きないのよ、なぜか・・・

見ながら二人して、いろんな昆虫の話や

それから波及して、環境問題や、

逆に地球の誕生からの話をしている。

二男のいろんな興味や知識が解ってとても面白い

・・・・というと、すっごい教育的に聞こえるわ~~。。。。

実は母、毎日蟻地獄を見つめながら、

蟻を捕まえて

蟻地獄の中に落としてみたい

・・・なんていう衝動と、毎日戦っているなんて、

二男には言えない・・・・( ̄Д ̄;;