『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

文月七月、今月の六品 その6

2015-07-02 01:16:25 | 酒の肴
「牛すじと豆腐の味噌鍋」

効き過ぎの冷房や通り雨の連れてくる肌寒さで
意外と身体が冷えているのがこの季節だったりします。
そんな夏にぴったりの、こっくりしたお鍋をつくりましたよ。
和牛のすじ肉を柔らかく炊き上げ、たっぷりの野菜と一緒に
味噌味の小鍋立てに仕上げました。
根菜とキャベツの甘みや牛すじのコクのある滋味、
葱のアクセント、そして味のしみたお豆腐がまた旨い!
やさしいお味噌の味が身体に沁みわたるころ、
今日の一献とともにすっかり幸せな気持ちになっていることでしょう。
暑くても寒くてもたべたい、すてきなお鍋です。

(箕村作)



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文月七月、今月の六品 その5

2015-07-02 01:02:49 | 酒の肴
「鴨入りつくねと万願寺のチーズ焼き」

鶏と鴨、両方入った贅沢でうまみの濃いつくね。
そのまま焼いても美味しいそれを、
夏らしく、万願寺とうがらしと合わせてみました。
パプリカ系とは相性抜群の挽肉ですから美味しくないわけがありませんが、
さらにチーズをかけてオーブンで焼き上げちゃいました。
とろりと溶けたチーズの下に肉厚の万願寺とうがらし、
そしてジューシーで濃厚なつくねという贅沢さ。
シンプルな料理を良い素材とバランスではっとするうまさに仕上げた
しっかりと食べ応えあるおつまみです。
ぜひぜひお試しあれ!

(中村作)



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文月七月、今月の六品 その4

2015-07-02 00:52:47 | 酒の肴
「ゴーヤとベーコンのチヂミ」

シンプルで美味しくて、お酒にも合って、
みんなでワイワイ食べられるチヂミは良い肴ですね。
夏らしく、ゴーヤをたっぷり使ったチヂミをつくりました。
ゴーヤの苦みと歯ごたえがまず、たまりません。
上質のベーコンがカリカリに焼けてコクのある脂がよく馴染んで、
次々に箸が伸びる美味しさです。
ほんのり甘めで出汁の効いたタレがまたよく合って、
ビールにもお酒にも、はじまりにも締めにもいけてしまいます。
ゴーヤのサクサク感と生地のもっちり感も絶妙、
ヘビロテ間違いなしのひと皿ですよ~!

(大内作)





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文月七月、今月の六品 その3

2015-07-02 00:42:52 | 酒の肴
「カマスと白瓜の酢のもの」

淡白でいて滋味深いカマスは、こうばしく焼くとほんとうに
いいお酒の友になってくれますね。
酢じめにしたカマスをさっと炙り、
塩で浅漬けにした白瓜と、かるく酢漬けにした茗荷、
最後に赤鬼特製のおいしい土佐酢を合わせました。
ちょっと手のかかった洒落たひと鉢です。
丁寧な仕事で「酢のもの」が格段に上等に仕上がっています。
さっぱりした淡いうまみと爽やかな味わいは、
箸休めでは終わらない、リピート間違いなしの佳肴ですよ。

(箕村作)




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文月七月、今月の六品 その2

2015-07-02 00:31:52 | 酒の肴
「たことモロヘイヤの芥子和え」

ネバネバは身体にいい!とよく聞きますね。
これにはちゃんと根拠があります。
納豆や山芋、オクラ、モロヘイヤなどに共通するネバネバは
「ムチン」というタンパク質と多糖類の結合体なのですが、
このムチンには、血液をさらさらにしたり、血糖の上昇を抑えたり、
動脈硬化を予防したり…といったナイスな効果があるんです。
長芋とモロヘイヤ(カロチンと食物繊維の宝庫♡)という
最強の組み合わせに、半夏生によく食されるタコを加えて
夏らしく、美味しく、身体を元気にする和えものをつくりました。
ぴりっと効いた芥子が食欲をそそり、
お酒の間の手としていいアクセントになってくれます。
ネバネバとプリプリとシャリシャリ、
食感のミックスもたのしくて、お箸の進むひと皿です。

(松本作)
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文月七月、今月の六品 その1

2015-07-02 00:13:31 | 酒の肴
梅雨から夏へ、
季節の境目は蒸し暑かったり肌寒かったり、
いろんなお天気の日がありますね。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?

今月も、季節感たっぷりの「六品」がお目見えしました。
ぜひぜひ、召し上がってみてくださいね!
ひとつずつご紹介して参ります。


「朝〆鶏のテリーヌ」

築地の鶏専門店から毎日仕入れる新鮮な鶏肉。
その、しっかりしたもも肉とフレッシュなレバーを使って
美味しいテリーヌをつくりました。
それだけを少しずついただいても充分アテになるのですが、
ここでは夏らしく、ズッキーニと茄子のピクルスの薄切りで巻いてみました。
爽やかな食感とさっぱりした味が合わせられ、
オイル漬けのトマトの風味も加わって、さらにグレードアップ。
軽めの夏酒にも瓶熟した生酒にもマッチする
洒落た酒肴の出来上がりです。
お試しあれ~!

(藤重作)





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