『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

ゴールデンウィーク、休まず営業いたします!

2011-04-28 13:01:10 | イベント、お知らせ
先日のチャリティお花見会はおかげさまで大盛況でした。
ご参加いただいたかた、ありがとうございました。
ご都合で来られなかったかたも、お花見は毎年恒例の行事ですので
次回是非、お越し下さいませ!
集まった義捐金については、「滝さん日記」でお知らせしたとおり
地震で大きな被害に遭った長野県栄村復興支援として、
みなさまからいただいた額をオーナーが倍以上に足して寄付して参りました。
ほんとうに、ありがとうございました。


さて、赤鬼は、ゴールデンウィーク中もかわりなく営業させていただきます。
営業時間も原則通り、
日曜日、祝日は17時~24時(ラストオーダー23時)
土曜日は17時~24時30分(ラストオーダー23時30分)
平日は17時30分~24時30分(ラストオーダー23時30分)
です。

ご予約もたくさんいただいておりますが、
日にちによってはまだまだお席がございます。
遠方からいらしてくださるかたも多いこの季節。
お手数ですが、電話にてお席を確保されますと安心です。
当日でも大丈夫な場合も多々ございますので、
どうぞお気軽にお電話下さいませ。
03-3410-9918(さあ、宵はククっと一杯!)
<15時くらいから25時くらいまで、お電話受けられます。>

若葉が青葉にかわる季節。
赤鬼スタッフ一同、おいしいお酒と新鮮な魚、旬の料理をご用意して
みなさまのお越しをお待ち申し上げます!
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卯月四月、今月の四品 その1

2011-04-01 16:26:06 | 酒の肴
いろいろなことがあって、三月がおわり、
あたらしい月がやってきました。
三月四月はもともと出会いと別れ、旅立ちの季節といわれますが、
とくにいま、社会的にも個人的にも、さまざまな思いを胸に
命をかみしめて過ごしているかたが多いのではないでしょうか。

私たちも、赤鬼でお酒を飲んでくださるかたに
とびきり元気の出るようなものを、
心を込めてつくり、お出ししたいとおもいます。
「今月の四品」、四月のメニューのお目見えです。
ぜひ、おためしください。

それでは、いつものように、ひとつずつご紹介していきますね。




「アボカドと鮪の納豆醤油和え」

お手元のお品書きには
「定番の組み合わせですが、
鮪とアボカドと荒くおろした大和芋を
山葵を効かせた納豆醤油で和えました」
と、シンプルにかいてあります。

鮪とアボカド。
鮪と大和芋。
アボカドと大和芋。
鮪と納豆。
納豆と大和芋。
アボカドと納豆。
まさにどれを取ってもゴールデンコンビといえる、
お酒にぴったりな組み合わせですね。
その4つを、贅沢にもひと品に取り入れてしまいました。
ネバネバトロトロ好きなかたにはもう、垂涎の組み合わせですね。

叩いた納豆においしいお醤油、
鬼おろしでざくざくに削った大和芋。
鮪とアボカドのねっとり感に赤と緑の美しい対比。
そして全部をきりっとまとめているのは、
贅沢に使った本山葵です。
つくれそうでつくれない、濃厚なひと品。
まさに日本酒のためにある、逸品です。

(中村作)
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卯月四月、今月の四品 その2

2011-04-01 16:12:12 | 酒の肴
「新玉葱と牛たたきのサラダ」

今月の四品という月替わりのメニューの中で、
毎月、いろいろな素材でつくったサラダ仕立ての一品が
定番になってきました。
「日本酒に合う」という前提でつくっているので、
時にはさっぱりと、時には濃厚に、
お酒にぴったり添うようなものをと工夫しています。
今月は、これ。
新玉葱と牛たたきという、相性抜群のコンビです。

あまくてやわらかい、新玉葱の季節がやってきました。
みずみずしい玉葱はさっとスライスして、
これまたささっと霜降りにした牛肉と合わせます。
もともとお肉と葱というのは栄養的にも効果倍増なマッチングですが、
しっとりした牛肉の旨みと、玉葱のシャキシャキした甘さで
食感もたのしい組み合わせになっています。
さらに生姜を効かせた特製のドレッシングが
ぴりっとお味をひきしめていて、
これはもう、なかなかに、
箸もお酒もすすんでしまうに違いありません。
赤、白、ツマの緑と彩りもきれいなサラダです。

(北原作)
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卯月四月、今月の四品 その3

2011-04-01 15:57:51 | 酒の肴
「ヤリイカと蕪のさっと炊き」

小ぶりでやわらかいヤリイカの旬です。
寿司ねたなどでも多く出回りますね。

魚介のうまみは、少し火を通すことで活性化します。
いかの煮付けもまたしかり。
噛みしめると、歯ごたえとともに滋味がひろがります。
味をほんのりうつすくらいに煮た蕪が、
これまたあとをひくおいしさです。
冬は里芋と煮るのも定番のイカですが、
種類とアイカタを変えればこんなふうに、
春を告げるひと品に変貌するのですね。

そして、春霞のような淡味にそっとアクセントをつけているのは
お出汁に溶いた蕗味噌のほのかな苦み。
山のものの生命力を海のもの、里のものにうつしとった、
春ならではの一品を、どうぞお愉しみください。

(中村作)

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卯月四月、今月の四品 その4

2011-04-01 15:47:54 | 酒の肴
「薄切り根菜の塩鍋」

これも毎月の四品の定番、「赤鬼の小鍋だて」。
今月は、豚肉と根菜を塩味のお出汁でさっと煮た、
ちょっとしゃぶしゃぶ風のお鍋です。

花冷えという言葉があるように、
この季節は昼夜の寒暖の差が大きく、体を冷やしがち。
そして入学進級就職新年度、などなど、
なにかと行事で慌ただしい季節でもあります。
そんなときこそ、温かいものをゆっくり食べて、
身体も心もふんわりとゆるめてあげたいですね。

人参、大根、じゃが芋、ごぼうに季節の青菜をいれたお鍋は
一見豚汁のような組み合わせですが、
野菜を薄く長めに切ってサックリ感をのこした口当たりに、
あっさりした塩味がよく合います。
豚肉の滋養と根菜のあまみが溶け出したスープも、
さいごまでじっくりと味わってみてくださいね!

(北原作)
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