『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

文月七月、今月の六品 その1

2014-07-03 00:36:26 | 酒の肴
今年も半分を過ぎ、七月になりました。
お天気はまだ不安定、梅雨と盛夏の間を行ったり来たりのこのごろですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今月も、おいしい六品ができましたので
順次ご紹介して参ります。
ぜひぜひ、召し上がってみてくださいね!



「酒粕DE焼きドーナッツ」

記事に酒粕をたっぷりと含ませた焼きドーナッツ。
さて、どんなお味なんだろう?と
想像のつかない方も多いかもしれません。
これ、デザートではないのですよ。
表面がこうばしく、モチモチとした食感に、
添えたわさびのクリームが爽やかにピリリと効いて、
意外な組み合わせとアイディアなのに
そこはさすがに酒粕と山葵のハーモニー、
しっかりと日本酒のサカナになってます。
サプライズの次に深く納得、そしてまた頬張りたくなる、
そんな愉しい一品です。
ぜひ、ご自分の舌で、確かめてみてね!

(箕村作)








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文月七月、今月の六品 その2

2014-07-03 00:30:10 | 酒の肴
「にしんそうめん」

柔らかく炊いたにしんの美味しさは、格別ですね。
濃すぎず淡すぎずふんわりと煮たニシンに
錦糸瓜のおひたしを合わせました。
そうめん瓜、そうめん南瓜ともいいますが、
繊維にそって糸のように削れる瓜を
きれいなお出汁でさっと炊いています。
にしんのしっかりとした滋味と、瓜の涼やかな歯ごたえが
お互いを引き立て合って、見事なマッチング。
日本酒にはこういうものをこそ合わせたいなあ、としみじみする、
地味ながら小粋な酒肴です。

(大内作)

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文月七月、今月の六品 その3

2014-07-03 00:22:32 | 酒の肴
「ジャガ芋の冷製茶碗蒸し」

みんな大好き、茶碗蒸し。
今回はジャガ芋のヴィシソワーズと合わせた
変わり種の冷製茶碗蒸しを考えてみました。
ヴィシソワーズ二割にホタテのスープと出汁、卵液を合わせ、
蒸して冷やした手間のぶん、ひとり一つは食べたいくらいの
爽やかな茶碗蒸しに仕上がっています。
ホタテの身とズッキーニで巻いたマッシュポテト、
具のバランスもGOOD。
この夏何度もリピートしたい、鉄板の酒肴を
赤鬼一番の新人ががんばってつくりましたよ。
是非、おためしください。

(松本作)


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文月七月、今月の六品 その4

2014-07-03 00:15:32 | 酒の肴
「鶏と夏野菜の和風ジュレ」

赤鬼の鶏肉はおいしいんです、と毎回書いていますが、
今回、つくねと共にもう一品、爽やかな鶏の料理をお出しします。
つめたい煮物のサラダ仕立てとでも言いましょうか。
鶏をふっくらと炊き、オクラ、トマト、南瓜もそれぞれ別に含め煮し、
盛り合わせて出汁のジュレでまとめました。
自慢の一番出汁でつくったジュレは見た目も涼やかで上品な味。
見た目の爽やかさとともに、
さっぱりした中の滋味が箸を進ませ、お酒に寄り添います。
鶏も夏野菜もしっかりと堪能出来る一品です。

(藤重作)

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文月七月、今月の六品 その5

2014-07-03 00:10:38 | 酒の肴
「夏つくね」

この
六品では毎回登場の「おいしい鶏」メニュー。
今回は、夏野菜たっぷりのつくねを仕立てました。
築地の鶏専門店から毎日仕入れる朝締めの新鮮な鶏挽肉と
生姜、ゴーヤ、トマトを合わせ、オーブンでこんがりと焼いています。
トマトの甘酸っぱさにゴーヤのほろ苦さとサクサクの歯ごたえ、
生姜のアクセント、そして鶏の滋味が一体となって、
どんどん食べ進んでしまう美味しさです。
見た目もきれいで元気が出そう。
夏の日本酒にも、オールマイティーに合わせられる
愉しいアテの一品です。

(中村作)


コメント (2)
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文月七月、今月の六品 その6

2014-07-03 00:01:56 | 酒の肴
「ちょっと辛い鍋」

梅雨と真夏の間で蒸し蒸しした季節、
夏風邪の人もちらほら、はやくも夏バテ気味な方も。
そんなときには元気が出て代謝が上がる
こんなお鍋はいかがでしょう?
「ちょっとだけ」辛い、小鍋です。

疲労回復に効果のある豚バラ肉に京がんもと蕪、青葱。
いつもの上質の一番出汁をベースに
鷹の爪がピリリと効いて、シンプルなスープは飲み干したくなる旨さ。
熱々をフウフウ言いながら食べ終わる頃には
きっと、今日の疲れも吹き飛んでいることでしょう。
いつものおつまみよりもすこ~し辛めなので、
〆の一品にとってもおすすめです!

(箕村作)


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