つい2~3日前ブックオフで見つけて買って読んだら面白かった。
いつもは時代小説を書く作家さんがこういうものも書くんだね~と思った。
いろいろツッコミ所がある小説だった
川越が舞台の小説、
間下胡桃は出版社に勤めていたがリストラされて失業中。
お金を稼がないとアパートも追い出されるかもという切羽詰まっていた。
そんな折黒猫を拾った。それも雨が降っている最中に。
仕方なさげに神社の方に歩いていくと年配の女性が自分の家に連れて帰る。
そこが舞台になる喫茶店『珈琲くろき』だった。
そこに『店長募集(住み込み可)』の張り紙。
この喫茶店を閉めるのは忍びないという黒木花。(孫が生まれて人手がないから一緒に住むという)
翌日働かせて下さいと言いに行くと先客がいた。
イケメンで和服姿の男性がいた。
頭を下げていると「オレの下僕になれ」と言ってきた。
わけがわからない胡桃。「テンチョウダ」と男性は言う。店長?
その一言で自分は職を失ったと悟り帰りかけたら「ちょっと待て、胡桃」
と呼び止められた。「オレの飼い主になってくれ」と言い出した。
ますますわけがわからなくなる。
会主?貝主?海主?といくつもの言葉を探した胡桃。
「首輪が欲しい」とまで言い出した。「飼われている証拠がほしい」と頼むが、
胡桃には何がなんだかわけがわからなくなった。
逃げだそうとしたらヘンタイ王子と接触した。
「にゃ、にゃんてことするにゃ!?」と言ってる間にだんだん様子が変わってきた。
耳が三角になり体も小さくなり黒猫に変わってしまったのだ。
「化け猫・・・」で胡桃は気を失ってしまった。
気がつくとイケメンが珈琲豆を挽いていた。
立ち上がろうとしたらふらついてイケメンが覗き込むとイケメンから突き放された。
再びイケメンが三角の耳になるそして黒猫の姿に。この黒猫は胡桃が助けた猫だった。
黒猫の名前はポウ。彼は人間の姿になって花に胡桃が働くのをOKしていたという。
納得して顔を上げると素っ裸の男性がいた。
「オレと一緒にここで暮らそう」とポウに言われ近づいてきたら、誰しも逃げるだろう。
何せスッポンポンの男性が目の前で迫ってくれば・・・
一物がみえるからね~。
そこからドタバタの毎日がやってくるのだ。
しかし喫茶店に来るのは人間になった猫たちばかり。
胡桃が触ると猫になり人間になり裸で往来に出てしまったりで・・・本当にやっかいなのだ。
胡桃は一喜一憂しながら珈琲を入れる練習をするがなかなか上手になれない。
ポウにはどうしてもなりえない。
猫語がわかるようになり『ドリトル胡桃』とも呼ばれるようになり、
近所では有名になる。猫カフェにしようとしたがなかなか美味しいコーヒーが入れられない。
しばらくして町会のお祭りに参加。コーヒーは全然売れなかったが人助けには成功した。
そこでイケメン連中と祭りの最後にカラオケ大会に出場するとSNSで投稿されて、
親にばれてしまった。連れて帰ってしまうのか?と思っていたら、
父親が店に来たり、母親も翌日来てみたり・・・イケメン君達を試していた胡桃の母親。
結局しばらく喫茶店で働くことを親は認めてくれて・・・the end
イケメンが猫に変わるとそのままだからいいが、
猫から人間に変わろうとスッポンポン、胡桃が「服を着て!」と叫ぶくらい疎いのだ
どこから着物やら服を調達したものか気になるが・・・
この話これで終わっちゃったが続きがあるなら読みたいな~。
由太さんの変化球の作品が見られたことはよかった。
いつもは時代小説を書く作家さんがこういうものも書くんだね~と思った。
いろいろツッコミ所がある小説だった

川越が舞台の小説、
間下胡桃は出版社に勤めていたがリストラされて失業中。
お金を稼がないとアパートも追い出されるかもという切羽詰まっていた。
そんな折黒猫を拾った。それも雨が降っている最中に。
仕方なさげに神社の方に歩いていくと年配の女性が自分の家に連れて帰る。
そこが舞台になる喫茶店『珈琲くろき』だった。
そこに『店長募集(住み込み可)』の張り紙。
この喫茶店を閉めるのは忍びないという黒木花。(孫が生まれて人手がないから一緒に住むという)
翌日働かせて下さいと言いに行くと先客がいた。
イケメンで和服姿の男性がいた。
頭を下げていると「オレの下僕になれ」と言ってきた。
わけがわからない胡桃。「テンチョウダ」と男性は言う。店長?
その一言で自分は職を失ったと悟り帰りかけたら「ちょっと待て、胡桃」
と呼び止められた。「オレの飼い主になってくれ」と言い出した。
ますますわけがわからなくなる。
会主?貝主?海主?といくつもの言葉を探した胡桃。
「首輪が欲しい」とまで言い出した。「飼われている証拠がほしい」と頼むが、
胡桃には何がなんだかわけがわからなくなった。
逃げだそうとしたらヘンタイ王子と接触した。
「にゃ、にゃんてことするにゃ!?」と言ってる間にだんだん様子が変わってきた。
耳が三角になり体も小さくなり黒猫に変わってしまったのだ。
「化け猫・・・」で胡桃は気を失ってしまった。
気がつくとイケメンが珈琲豆を挽いていた。
立ち上がろうとしたらふらついてイケメンが覗き込むとイケメンから突き放された。
再びイケメンが三角の耳になるそして黒猫の姿に。この黒猫は胡桃が助けた猫だった。
黒猫の名前はポウ。彼は人間の姿になって花に胡桃が働くのをOKしていたという。
納得して顔を上げると素っ裸の男性がいた。
「オレと一緒にここで暮らそう」とポウに言われ近づいてきたら、誰しも逃げるだろう。
何せスッポンポンの男性が目の前で迫ってくれば・・・

一物がみえるからね~。
そこからドタバタの毎日がやってくるのだ。
しかし喫茶店に来るのは人間になった猫たちばかり。
胡桃が触ると猫になり人間になり裸で往来に出てしまったりで・・・本当にやっかいなのだ。
胡桃は一喜一憂しながら珈琲を入れる練習をするがなかなか上手になれない。
ポウにはどうしてもなりえない。
猫語がわかるようになり『ドリトル胡桃』とも呼ばれるようになり、
近所では有名になる。猫カフェにしようとしたがなかなか美味しいコーヒーが入れられない。
しばらくして町会のお祭りに参加。コーヒーは全然売れなかったが人助けには成功した。
そこでイケメン連中と祭りの最後にカラオケ大会に出場するとSNSで投稿されて、
親にばれてしまった。連れて帰ってしまうのか?と思っていたら、
父親が店に来たり、母親も翌日来てみたり・・・イケメン君達を試していた胡桃の母親。
結局しばらく喫茶店で働くことを親は認めてくれて・・・the end
イケメンが猫に変わるとそのままだからいいが、
猫から人間に変わろうとスッポンポン、胡桃が「服を着て!」と叫ぶくらい疎いのだ

どこから着物やら服を調達したものか気になるが・・・
この話これで終わっちゃったが続きがあるなら読みたいな~。
由太さんの変化球の作品が見られたことはよかった。

