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陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

丸善に行って来た(2店)

2017-01-28 16:55:58 | Weblog
 新聞に丸善の催しものの広告が載っていたので日本橋へ。
やっている階は3階
私が新聞から写したのは4階となっていた。あれ?
3階のギャラリーでは骨董市をやっていた。(入札会)
(骨董品、美術品、工芸品等々)
白檀で彫った観音様?だったかきちんとケースに入っていて
湿度に気をつけていたような・・・お値段さすがについていたような気がした。
象牙細工(たしか茄子と木の置物だったような)も目を見張った。
好きな人は落札価格を書いて投票するんだろうな~と思いつつ外へ出る。
あれ?球子さんの版画は?
入り口を見たら<片岡珠子と巨匠版画展>は丸ノ内の本店で開催していると
案内板に書いてあった。いやいやそっちだったとは・・・
球子さんの版画をみたいと思って出て来たのに・・・

とりあえず同じ階で別の催しものもあったので見て来た。
絵本の古書の展示だった。こういうものがまだあったなんて・・・
ハンプティ・ダンプティ(1843年 パノラマ本)などは貴重品かもしれない。
その他古い洋書の絵本が多々展示されていた。だれがこれだけ持っていたのか?
いろいろなことを考えてて見てしまった。

一階に戻りさてさて大手町側に行かなくては・・・
方向的にはあっていたがどこをどう行けば反対側に行けるか・・・
途中で交通整理してる人に聞いてしまった。

東京駅の丸天井を見上げた。あああ~これか~と思いつつ丸善に向かう。
外へでるとすぐわかった。
ホテルと繋がってるんだね丸善って・・・
丸善4階、奥の方に展示場はあった。

見ている人は少ない。(こちらも落札価格が書いてあった)
片岡球子さんの独特の富士山の版画は赤が基調なのだ。
リトグラフ(石版画)が多い。石版画の方が色を乗せやすいとか?
説明していた女性がこれだけ球子さんの版画を展示するのは初めてとか言って
いたのをちらっと聞いた。
東山魁夷氏、平山郁夫氏などの作品も展示されていたが、値段の差は歴然。
一桁違うんだ

入り口にあった球子さんの絵を買おうと思った人だったのか、説明の女性が
入り口に飾ってあった絵を下ろして額縁の裏を見て説明していた。
最初から最後まで説明していたからかなり気に入ったのかもしれない。
お値段はかなり良かったと思う。大きさもあったな~。

熊谷守一氏の作品も数点置いてあった。
私はこの方の人物像や手を描いた鉛筆画しか知らなかった。
絵や版画が好きな方は一度おとずれてもいいかもしれない。

帰りは大手町の駅にと思って出た。
しかし半蔵門線に乗りたかったので延々歩くことに。
考えずに大手町に出てしまったのがいけなかったかも。
かなり疲れたしかなり暑かった。

家に帰って来てアイスを食べ一息ついてからブログを書いたら
こんな時間になってしまった。
(息子は声優さんのイベントに世田谷、等々力まで行ってきたとのことだった
 
コメント
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