独り言雑記ブログ

将棋関係の一人言雑記帳

観戦記 2話(朝日杯Web観戦記・マイナビ自戦記)

2008-02-03 11:43:49 | Weblog
自分の観戦記の考え方はここで
渡辺竜王の著書「頭脳勝負」の中にある自戦記も個人的には、けっこう面白かったんですが、人によっては物足りない人も多いんでしょう。
人によって求めてるものは違うし、自分とは逆に解説が多いほうがという人も多いだろうから難しいんでしょうが。

(1)朝日杯Web観戦記
朝日杯のプロアマ一斉対局の一部の対局と本戦の対局の観戦記がここに週1ペースで更新されてます。
朝日杯の場合は、中継記者さんが、中継した対局の観戦記も書くというパターンみたいです。中継記者の方にもいろいろ特徴があると思いますが、その特徴がそのまま観戦記でも出てるような気がします。
ここまで10局ちょっと掲載されてる中で、個人的に一番面白かったのは、この観戦記でしょうか。
「対局室の熱気が…」ということは、その場にいなければ分からない感覚なんでしょうね。
来週は、いろいろあった郷田-佐藤戦のようなので、楽しみにしています。

(2)マイナビ杯1回戦自戦記
週間将棋に連載されている1回戦の自戦記。自戦記を書いてるのは、上田初段、貞升1級、村田初段&鈴木初段(ダブル自戦記)、中村真初段、船戸二段、早水二段。
早水二段の自戦記はまだ読んでませんが、面白かったのは、貞升1級と船戸二段の自戦記。
貞升1級は、指導対局のときに何度か話したことがありますが、「勝負」にかなりこだわっていたのに、ギャップを感じましたが、対局中の心理がよく伝わってきて面白かったです。船戸二段のは「らしい」表現の多い自戦記でしたが、やはり対局中の心理が伝わってきたし読みやすかったです。
マイナビではこの後、笠井アマ、片上五段が観戦記者デビューするらしいので、楽しみにしています。

ところで、船戸二段のブログに
>いまって、上位者が駒かたす、って教えない・・・?の?
ということが書いてありましたが、将棋の礼儀教えるのにこれってけっこう使えるような気がしますが。どうなんでしょう。


最初は、単なるメイド企画と思ってたんですが、予想以上に将棋の企画としていいものになってるんじゃないでしょうか。この話は、最終回(今週が最終回じゃなかったのね)見てから書くかもしれません

最新の画像もっと見る