独り言雑記ブログ

将棋関係の一人言雑記帳

第2回大和証券杯ネット将棋最強戦 大盤解説会

2008-08-25 23:38:48 | Weblog
3回目にして、やっと最強戦の大盤解説会当たりました。大和証券さん、ありがとうございます。
昨年当たって非常にいい経験だったんで、今年も祝勝会のほうもお願いします。

今年は、”インターネットの申し子”渡辺竜王と今期の最強戦では好調の鈴木八段の対局。
対局前の解説で森内九段も言ってましたが、渡辺竜王の紹介で”インターネットの申し子”というのがあったんですけど初めて聞きました(笑)。
誰が考えたんでしょ?

森内九段の解説は、思った以上にずばっと言うので面白かったですね。本田二段の聞き手もうまく話を引き出して聴きやすかったです。
将棋は、最初鈴木八段がかなり優勢でしたが、角の打ち合いから混戦になって最後まで優劣不明の大熱戦。
生の解説を聞きながらということもあるんでしょうが、非常に面白い将棋だったと思います。
解説は、ほとんど大和証券杯のサイトに載ってますが、言葉だけであの面白さを全部伝えるのは大変だと思います。
今回は、烏記者と銀杏記者が中継スタッフとして、解説をチャット入力してたみたいですが、毎回あれをやってるのかと思うとすごいとしかいいようがありません。

対局前後がちょっと段取りが悪かったような気がしますが、マイナビ杯と同様にまだ発展途中なので、これからよくなっていくんでしょう。
本田二段も対局前の間を保つのにやや苦労してた気がしました。

あまり本文とは関係ないけど”大和証券杯・「第2回」最強戦”ではなく、正確には”「第2回」大和証券杯最強戦”なんですね。
女流最強戦とか各種エキシビジョンがあるので、棋譜整理のときは前者を使ってますが。


最後になりますが、渡辺竜王、優勝おめでとうございます。

千日手規定

2008-08-17 13:03:42 | Weblog
結局、マイナビの観戦記は書き損ねました。若干ですが、将棋SNSに書いたのでそちらで(詳しくはブログでと書いてますが)

CSのプラットフォームをケーブルTVからe2byスカパーに切り替えたので、囲碁将棋チャンネルは現状みれないんですが、先日の銀河戦で千日手成立に対局者が気付かず、その後千日手を打開してそのまま続行というシーンがあったみたいですね。
先日の大和証券杯の阿久津六段-郷田九段戦でも千日手が成立していたのに、気付かず続行という場面がありました。

以前のA級順位戦(久保八段-郷田九段戦の時間切れ問題)でもそうですが、そういうときの規定があいまいなんですよね。
「投了優先」ということは、投了前なら遡って千日手成立をアピールすることができるの?ということになります

昨年のマイナビ(安食初段-早水二段戦)の記事(週刊将棋)では、記録係は気づいていたけど、指摘する義務はないから指摘しなかったという記事があったと思うんですが、逆にマイナビ予選は朝日杯のような対局で、観戦者が反則・千日手を指摘することができるのかという問題もあります。

そのあたりは、しっかり整理したほうがいいんじゃないでしょうか。