(1)無料か有料か
ネット中継は「無料が基本」みたいな風潮があるし、それが、たとえ、棋戦の決勝だろうと、最近は無料のイベントも多い。おそらく、ファンが負担すべき費用は全部スポンサー持ちということになっているんだろうし、スポンサーが「出すべき」だという考えを持っている人も多いように感じる。
個人的には、もっと「有料化すべき」だと思っている。
スポンサーの一存で棋戦が増えたり消滅したりってのはファンにとっていいことだとは思わないし、スポンサーも、今はどこも厳しい状態。簡単に「お金がないからスポンサーに出してもらえばいいや」という感覚が、どうも将棋連盟は持っているようだが、そういう感覚は通用しなくなる。メインスポンサーである新聞業界はどこも厳しい環境になっている。
語弊を気にせず言えば、お金がないなら「ファンに出してもらえばいい」し、それだけのクオリティを持っている棋士はたくさんいる。
もちろん、ただ「出して」と言ってもファンは出すわけじゃないので、ファンに「お金を出してもらえるようにする」努力は必要になってくるだろう。
仮に3,000人(どっかでみた名人戦棋譜速報の会員数)が月4,000円(スカパーのプロ野球セットやJリーグセットの月額料金)払えば、それで、1.4億になる。
プロ棋戦が別に野球やサッカーにコンテンツとして劣ってるとは思わないので、それくらい集まる可能性ある。
もちろん現状のままでは無理だし、いろいろな改善案が必要になってくるのはたしかだが。
(2)第1回LADIES HOLLY CUP
http://lppg.shogi.or.jp/kisen-info/holly/holly.html
>日時:4月7日(火) 午後2時より
「対局を様々な将棋道場や、インターネットを使って行い、棋譜や対局姿を実際に見ていただき、ファンの方々と接することも目指しています」
といったところで、こんな平日(しかも年度初め)の真昼間にやっても見に行ける人どころかネットで見られる人もかなり限られると思うんですが…
朝日杯もそうだけど、「ネット中継を充実して」とか言っても、結局、ほとんどの人がみられなきゃ意味ないと思うんですけどね。
そういう意味では、天河戦の第2局も平日開催だったのが不満。
(ついでにいろんなところのリンク先がきしろ杯になってます)
目的で、「メディアを通じ」となってるけど、別に特別メディア通す必要はないと思うんですが、どうなんでしょうか。自力で、情報を発信していくくらいじゃないとダメでしょう。
(3)法治国家
当り前の話だが、日本は法治国家だ。極一部例外を除いて、日本の法律を遵守するのは当然のこと。
で、その国で、国に守れている機関として、
>「伝統文化は法律に勝る」と思っている人ばかり。
って発言はどうなのかと。
発言の意図はわからなくもないし、言葉狩りをするのはマスコミみたいで嫌なんだけど、さすがにこれはまずいでしょ。
それも一会員が、飲み屋で発言したとかならいいとして、組織の長がHPに発言を載せるのはびっくり。しかも、文脈からは肯定してるように見える。
毎度のことだけど、誰かこういう発言を止める人はいないんですかね。
みんなその通りと思っているのか、無駄だと思って放置してるのかはしりませんが…
ネット中継は「無料が基本」みたいな風潮があるし、それが、たとえ、棋戦の決勝だろうと、最近は無料のイベントも多い。おそらく、ファンが負担すべき費用は全部スポンサー持ちということになっているんだろうし、スポンサーが「出すべき」だという考えを持っている人も多いように感じる。
個人的には、もっと「有料化すべき」だと思っている。
スポンサーの一存で棋戦が増えたり消滅したりってのはファンにとっていいことだとは思わないし、スポンサーも、今はどこも厳しい状態。簡単に「お金がないからスポンサーに出してもらえばいいや」という感覚が、どうも将棋連盟は持っているようだが、そういう感覚は通用しなくなる。メインスポンサーである新聞業界はどこも厳しい環境になっている。
語弊を気にせず言えば、お金がないなら「ファンに出してもらえばいい」し、それだけのクオリティを持っている棋士はたくさんいる。
もちろん、ただ「出して」と言ってもファンは出すわけじゃないので、ファンに「お金を出してもらえるようにする」努力は必要になってくるだろう。
仮に3,000人(どっかでみた名人戦棋譜速報の会員数)が月4,000円(スカパーのプロ野球セットやJリーグセットの月額料金)払えば、それで、1.4億になる。
プロ棋戦が別に野球やサッカーにコンテンツとして劣ってるとは思わないので、それくらい集まる可能性ある。
もちろん現状のままでは無理だし、いろいろな改善案が必要になってくるのはたしかだが。
(2)第1回LADIES HOLLY CUP
http://lppg.shogi.or.jp/kisen-info/holly/holly.html
>日時:4月7日(火) 午後2時より
「対局を様々な将棋道場や、インターネットを使って行い、棋譜や対局姿を実際に見ていただき、ファンの方々と接することも目指しています」
といったところで、こんな平日(しかも年度初め)の真昼間にやっても見に行ける人どころかネットで見られる人もかなり限られると思うんですが…
朝日杯もそうだけど、「ネット中継を充実して」とか言っても、結局、ほとんどの人がみられなきゃ意味ないと思うんですけどね。
そういう意味では、天河戦の第2局も平日開催だったのが不満。
(ついでにいろんなところのリンク先がきしろ杯になってます)
目的で、「メディアを通じ」となってるけど、別に特別メディア通す必要はないと思うんですが、どうなんでしょうか。自力で、情報を発信していくくらいじゃないとダメでしょう。
(3)法治国家
当り前の話だが、日本は法治国家だ。極一部例外を除いて、日本の法律を遵守するのは当然のこと。
で、その国で、国に守れている機関として、
>「伝統文化は法律に勝る」と思っている人ばかり。
って発言はどうなのかと。
発言の意図はわからなくもないし、言葉狩りをするのはマスコミみたいで嫌なんだけど、さすがにこれはまずいでしょ。
それも一会員が、飲み屋で発言したとかならいいとして、組織の長がHPに発言を載せるのはびっくり。しかも、文脈からは肯定してるように見える。
毎度のことだけど、誰かこういう発言を止める人はいないんですかね。
みんなその通りと思っているのか、無駄だと思って放置してるのかはしりませんが…