独り言雑記ブログ

将棋関係の一人言雑記帳

仰天企画

2007-07-30 12:02:59 | Weblog
さすがにこの企画にはびっくりしました(笑)
メイドさんに将棋を教えるとは遠山四段も羨ましい大変だと思いますが、いろいろアイデアを工夫してたり面白かったです。

どういう路線で行きたいのかがよく分かりませんが、たしかに将棋を知らない人に広めるには面白い企画かもしれないのは確かだけど、ただ、これだと、見る人が限定されそうな気がするけど、大丈夫なんでしょうか。

一番驚いたのは、中川理事の演技だったり・・・という人はけっこう多いんじゃないでしょうか

<追記>
将棋系のバラエティ番組のようなのって、ほとんどないし、BIGLOBEでやってるペア将棋やリレー将棋のような、バラエティ系の番組は、けっこう需要があると思うので、けっこう楽しみにしている。

将棋を”観戦”する その2

2007-07-16 18:59:00 | Weblog
前回の続きで今回は朝日杯←だから誰も見てないって

朝日杯は、積極的に公開対局・ネット中継を行なっていく棋戦ということらしい(その割りに清水-神吉、畠山鎮戦をやらなかったな)。ネット中継にしても、朝日杯の場合には、記録係の隣で、棋譜・コメント入力を行なってるので、残り時間もリアルタイムにわかるし、よりリアルな中継を感じることができるので、期待できるのではないだろうか(当然、控え室の見解とかが入らないので一長一短だとは思う)。

将棋連盟の公開対局もうまくやれば十分興行((主催者以外の)スポンサー料・入場料などでイベントを成立させる)してやっていける可能性があるんじゃないだろうか。公開対局もただ東京や大阪などでやるんじゃなくて、場所を選んでやっていけばより集客力はあがる。
例えば、ホーム制(棋士の地元で対局)を導入してみるとかいう手もあるのではないだろうか。タイトル戦とかJT杯などでは、結果的に地元の棋士が登場することはあっても(狙ってる場合もあると思うが(※注))、例えば公開対局を広島とか八王子とかで出身の棋士が出場する対局を行なったりすればいいし、LPSA所属の女流棋士の場合は、LPSAの対局場で行なうとかすればより盛り上がるんじゃないだろうか。対戦相手の棋士は、アウエーの洗礼を受けるかもしれないけど

(※注)今期の女流王将戦の出雲開催なんかは、里見初段が出ることの期待ってのがあっただろうし、昨年の朝日OPの八王子開催は、羽生朝日選手権者の地元でって意図はあったと思う。

将棋を”観戦”する その1

2007-07-09 19:19:06 | Weblog
将棋連盟の方々にどの程度「観戦」という意識があるかやや疑問なんですが、
(将棋世界のアンケートの項目で「棋譜を並べる」とかはあっても「プロの対局を観戦する」といった選択肢がなかったので)、これだけネット中継とかが充実していると「プロ棋士の対局を観て楽しむ」という層もそれなりにいるはず。
個人的には、サッカーや野球を観るのとほとんど同じ感覚で将棋を観てるし、将棋の場合は、球技とかに比べてネット中継での”再現性”が高い(将棋の場合は、とくにサッカーなどに比べて、テキスト速報でも、状況を把握することが容易だと思う)ので、うまくやれば伸びしろがかなりありそうな気がする。

ネット中継の充実という以外に”観戦”という分野で期待できそうなのが、大和証券杯と朝日杯。
大和証券杯は、ネットで対局・観戦ということもあってわりと企画を実行しやすいんじゃないだろうか。
あとシステムの改善希望点として、(もちろんリアルタイムで観れる人数をもっと多くするとかいう技術的な面での発展も期待したいが)、せっかくプロ棋士の方が立会人以外にも観戦してるのだろうから、その方にもコメントできる場所を確保して欲しいというのがやっぱりある。出来れば、現状の対局システムのほかに、プロ棋士の方が発言できるチャットスペースを確保する形で。
これは見方にもよるだろうけど、感想戦を途中で打ち切る感じがあったので、対局する棋士が納得するまでとことんやって欲しい。

とりあえず、あとは無責任に企画を書いてみる
・ファン投票(できれば最強戦に出た棋士を除いて)
・団体戦(普通に1対1・3本勝負とかリレー将棋とか)
・最強戦(タイトル保持者・賞金に加えて勝率枠の追加)
・覆面対局(HNで対局→対局終了後に誰だか公開/某所にあったネタだけどw)

朝日杯はまた後日(←誰も見てないってw)

第1回朝日杯将棋オープン戦プロアマ戦・大和証券杯第1回最強戦決勝

2007-07-08 16:48:03 | Weblog
土曜日は築地に朝日杯将棋オープン戦の公開対局の観戦に。
壇上での公開対局というのは、非公式戦を含めればそれなりの数があると思うけど、今回は、対局者と同じレベルで、盤との距離がほとんど記録係と同じというのはなかなかないんじゃないでしょうか。
終盤の一手一手のしぐさとかもそうだけど、やっぱり対局前に駒を並べて振り駒するとことかの緊張感とかもなかなか感じられるものじゃないし、やっぱり、当たり前だけど、あれだけ間近でプロ棋士の対局姿を見ることができるとTVや大盤解説会で感じるものが違う。
あと、個人的には秒読みは、30秒より60秒のほうがいいような気がします。30秒だと、見てる自分が考える暇がないので(笑)

で、今日は最強戦決勝。大盤解説会の抽選は外れたのでネットで観戦。郷田九段が逆転で制して初代最強位(?)を獲得。おめでとうございます。
対局中は佐藤二冠の解説のコメントが入ったり、藤井九段が登場したりと面白かったんですが、さすがにあの終わり方は酷い。「ネット将棋」としてやってる以上、ネットで見てる方をないがしろにするようなやり方は問題。
結局、優勝者の本局にたいしてコメントが分からなかったし、▲8一飛の場面でいろいろ現地ではやりたりがあったみたいだけど、ネット組では難しかったらしいという結論以外はほとんど分からず。
感想戦のやりとりを見ることができる数少ない棋戦だけに、それに期待してたので、非常に残念。映像配信しろとは言わないけど、もうちょっと何とかして欲しかったというのが率直な感想。

棋聖戦第4局・竜王戦決勝トーナメント

2007-07-06 23:59:23 | Weblog
どうして違う棋戦の好局同士を同じ日に組むんでしょ?たくに棋聖戦は、1局、2局は土日開催だったけれど、3局目は名人戦7局と重なって、今度は竜王戦(羽生-深浦)に重なる。
せっかくのタイトル戦の価値を下げてるような日程の組み方のような気がします。

棋聖戦は佐藤棋聖のゴキゲン中飛車に渡辺竜王が超急戦で挑んで、結果佐藤棋聖の勝利+棋聖戦6連覇。
最近のタイトル戦は、やけに後手の勝率が高いのはたまたまなんでしょうか?


で、竜王戦決勝トーナメント。
片上五段-伊奈五段戦、羽生三冠-深浦八段戦とどれも素晴らしい熱戦だったと思うけど、サーバーが途中で持たずにほとんど画面が更新されず。去年は、ブログがあったから、盤面の調子が悪くても情報を知ることができたけど、今年は残念ながらないので、お手上げ状態。
読売さん、もうちょっとサーバー補強をお願いします。

ところで、羽生-深浦戦のコメント


この局面で
>▲7九金なら△7八歩▲同金△同歩成▲同玉△5五馬の要領で迫っていく手がある。
ってどういうコメントにしたかったんでしょ。リアルタイムでやってる以上、多少の誤字脱字はしょうがないと思ってるけど、元の文が想像できないのはさすがに困ります(笑)

<追記>△同歩成→△同金だったみたいですね。いつのまにか訂正されてましたw