goo blog サービス終了のお知らせ 

BELLTREE号(GN125-2F)とGSX250Tで、どこまでも!

『カチャ』です。家族の白い眼もなんのその。
だってバイク楽しいんだも~ん!!

スプロケ・ドリブンの関係 ファイナルを考える

2015年02月07日 | 備忘録
僕のBELLTREE号は購入6か月目を迎えます。
まだ、ファイナル変更には時期尚早ながら、
ファイナル変更考察だけは進めておこう。

自身の頭の中整理する為
『ファイナル変更』とは?
を説明しておきます。

スプロケ(エンジン内にあります)

ドライブスプロケット
フロントスプロケット などと言われる。
通称スプロケ

ドリブン(後輪についてます)

ドリブンスプロケット
リヤスプロケット などと言われる。
通称ドリブン

スプロケとドリブンはチェーンで繋がれ、
エンジンの力を駆動輪に伝えバイクは
走ります。

バイク生産には、設計がまずありますよね。
設計コンセプトに沿ってスプロケ・ドリブン
共に歯数が決められ生産されます。
その各歯車についている歯数の組合せでバイク
の、乗り味・加速感がメーカーに決められて
しまっているのです。

ユーザーが、自分好みの乗り味・加速感を手に
入れたければ、各歯車の歯数組合せを変えれば
良い訳です。
つまりスプロケ・ドリブンの交換。
この事を『ファイナル変更』(二次減速比変更)
といいます。


エンジン排気量そのものを、大きい排気量に
変えるボア・アップという手法もありますが、
高い技術力が必要なのと、工具面でも素人には
難しいです。最近は人気車には必要部品が
そろったボアアップセットが売られていますが技術力
と充実の工具類が必要な事は同じです。
おまけに大変リスキーです。

ファイナル変更計画
自分のバイクのノーマルのスプロケ・ドリブン
を確認します。
各歯車の歯の数はTで表します。
GN125-2Fはスプロケ15T/ドリブン43Tです。
ノーマルのファイナル基準値を算定します。
ドリブン歯数÷スプロケ歯数=基準値となります。
GN125-2Fは43÷15=2.866これが基準値です。

変更値の算出
同じくドリブン歯数÷スプロケ歯数=変更値となります
基準値と変更値を対比させます。

基準値<変更値(変更値の方が大きい)時
ショートに振る と、言います。
発進力強い・坂上りやすい・加速にぶい
ローギアードなどとも言います。
商用車に多い。

基準値>変更値(変更値の方が小さい)時
ロングに振る と、言います。
発進力弱い・坂上がりにくい・加速する
ハイギアードとも言います。
スポーツ車に多い。

変更計画値を計算していきます。
スプロケ ドリブン 基準値 変更値 備考
14T  42T        3.000 ショート
14T  43T        3.070 ショート
14T  44T        3.142 ショート
14T  45T        3.214 ショート
15T  42T        2.800 ロング
15T  43T   2.866      ノーマル
15T  44T        2.933 ショート
15T  45T        3.000 ショート
16T  42T        2.625 ロング
16T  43T        2.687 ロング※
16T  44T        2.750 ロング
16T  45T        2.812 ロング
17T  42T        2.470 ロング
17T  43T        2.529 ロング
17T  44T        2.588 ロング
17T  45T        2.670 ロング

とりあえずスプロケのみ16Tに変更※で
2.687。スプロケ変更のみで様子を見て、
そのファイナル値で山道登れるようなら
16T/42Tに変更ってのもありかな~? 
その場合2.625・・ハイギアード過ぎかな?

又は17T/45Tで2.670・・
ウ~ン・・

なんて考えてるだけで面白い。
やはり僕は変態なのか?   

 


バイク用品・装備 ブログランキングへ   


最新の画像もっと見る

コメントを投稿