
十億の 人に 十億の 母あるも
わが母に まさる 母 あらめやも 網谷一才 作
母を憶う 網谷一才 作 情愛 纏綿たり 母性の 真
一生の 労苦に 其の身を 捧ぐ
酬ゆ可し 存命 平常の裡
深厚なる 慈恩は 仏神に 勝る
情愛 纏綿たり 母性の 真
一生の 労苦に 其の身を 捧ぐ
酬ゆ可し 存命 平常の裡
深厚なる 慈恩は 仏神に 勝る

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日に干せば 日向くさしと 母のいいし
しとねは うれし やわらかく して
中村憲吉 作
日に干せば 日向くさしと 母のいいし
しとねは うれし やわらかく して
中村憲吉 作
母を奉じて嵐山にあそぶ 頼 山 陽 作
嵐山に 到らざる事 已に 五年
万株の 花木 倍 鮮?
最も忻ぶ 阿母と 枕を 同にし
連夜 香雲 暖かき 処に 眠る


♪

たわむれに 石川 啄木
たわむれに 母を 背負いてそのあまり
軽きに 泣きて 三歩 あゆまず
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幾 山 河 若山 牧水
幾 山河 越え去り 行かば 淋しさの
終てなむ 国ぞ 今日も 旅ゆく
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いくつもの 山や川を 越え過ぎて行ったならば
寂しさの尽き果てる国であろうか。そう思いつつ 今日も旅を続ける。

岸壁の母 小沼神鴬 作
海甸 千鳥 啼く
児を恋う 母は 岩頭
還るを 信じて 幾 春秋
白髪 孤愁 長し
母を思う 内山雅城 作
花は咲き 蝶は舞う 川辺の堤
母の背に 戯れ 遊ぶ 鎮守の里 此の恩愛 孝養の 欠くを 詫び
夜毎 夢に浮かぶ 母の 面影
母を思う 内山雅城 作
花は咲き 蝶は舞う 川辺の堤
母の背に 戯れ 遊ぶ 鎮守の里此の恩愛 孝養の 欠くを 詫び
夜毎 夢に浮かぶ 母の 面影


自己紹介
愛媛にてむかし3月29日誕生
血液型 B型
好奇心旺盛多趣味 ^^ オバちゃん
モットーは「仲よく明るく楽しく」
東京の郊外に住んでいます。



母は幼い弟と私(四歳弱)を連れて何故か父と離婚詳しい事は?
父はその後一度だけ訪ねてくれました 私には優しく顔もステキな大きい人。
写真の一枚も無い父の事はその時の記憶だけ。後に小学三年生になった頃突然父が病気で亡くなり その時一度だけ父の生家に行った その時の記憶と言えば立派なお墓だけ 寂しい話よね

育った処も大好きな海は遠く川で泳いだり水辺で遊んだり・・
夏休みに櫨(漆)に負けて顔中赤くはれ上がり目も開けられないことも・・ 今は不思議な思い出です。

『たったふたりきりの姉弟なのだから仲良くしなさい』と言い喧嘩するたびに強く叱られた。
自然に恵まれた良い所だけれど・・今住んでいる処と比べるとそれは不便な所です。道路事情などは良くなりましたけれどバスも利用者が少なくなり運行便数がダンダン減少しました。 車が無くては自由に出かけることも出来ない。弱者に厳しいところです母はその土地で弟夫婦と暮らしている 。

たわむれに 母を背負いて そのあまり
軽きに 泣きて 三歩 あゆまず 石川啄木 作

日に干せば 日向くさしと 母のいいし
しとねは うれし やわらかく して 中村憲吉 作

十億の 人に 十億の 母あるも